カーリング日本女子で毎回注目される「もぐもぐタイム」ですが、
「今回はどんなものを食べるんだろう?」
「あれはどこで売っているんだろう?」
と気になりますよね!
競技もさることながら、もぐもぐタイムを楽しみにしている人も多いと思います。
実は、楽しみにしている人ばかりではなく、
「もぐもごタイムいらない」
「もぐもぐタイムうざい」
「もぐもぐタイムイライラする」
との声も聞かれます。
なぜなんでしょうか?
そんな声や、「もぐもぐタイム」はなぜ必要なのかについてみていきます。
ここでは
もぐもぐタイムはいらないしうざい!イライラする声多数!
もぐもぐタイムが必要な理由は?
についてみていきたいと思います。
もぐもぐタイムはいらないしうざい!イライラする声多数!
恒例となっているカーリング日本女子の「もぐもぐタイム」
楽しみにしている人がいる反面、「いらない」「うざい」「イライラする」との声もあがっています。
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カーリング女子日本代表『もぐもぐタイム』も生かし初の決勝進出!
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準決勝でスイスに競り勝って銀メダル以上確定https://t.co/Zm7GVvys7L
今大会の『もぐもぐタイム』は?
予選リーグから準決勝まで全10試合を調べました。チョイスについて専門家の見解は?— NHKニュース (@nhk_news) February 18, 2022
イライラする理由はいくつかあげられます。
- ネーミングがイラつく
- カーリングだけクローズアップされる
- カーリングの選手がカメラを意識している
- カーリングに緊張感を感じられない
- 食べている映像は要らない
なぜかもぐもぐタイムって名前からしてイラッとする。どら焼きは別に美味しそうでいいんですけど。お店も儲かって良かったけど。栄養補給で必要だから食べてるのはわかりますが、食べてるところをテレビで写す必要は無いと思います。カーリングでは所々イラッとすることがある。私も見てたし、別に嫌いではないけど。
カーリング女子だけクローズアップしてるのが賛否あるんだと思う。別にもぐもぐタイムって名前つけなくても他の競技だって栄養補給はしてるしなんかテレビ映り気にしてるスポーツって感じしてしまう。
カーリングが嫌なんじゃなくて選手が競技中に2、3人が立て続けに舌をペロッと出す画面が出たり、ウィンクしてみたり…
そういうのが見ていて不快だった
水分補給、栄養補給は大切だけどモグモグタイムと言うのはやめてほしい
何故食べているところを映すのか。
その映像必要なのか疑問。
モグモグタイムっていう名前も違和感しかない。
競技で結果を出してるのは凄いけども食べてるものまでいちいち取り上げる必要はない。
引用元:ヤフコメより
「もぐもぐタイム」というマスコミが付けたネーミングが嫌だという人も多いです。
なぜに「もぐもぐタイム?」
もぐもぐタイムという言葉には、気持ち悪いという声も多く、嫌悪感を抱くようです。
また、カーリングだけ芸能人のように競技以外のところに注目されていることも、その理由の一つと言えるでしょう。
本人たちも取り上げられることを望んでいるわけではないと思いますが、変にカメラ慣れしていて、カメラに向かって“ウィンク”したり、競技中に舌をペロッと出すことに不快感を覚える人も多いです。
視聴率をあげるためだと思いますが、アスリートとして扱わないメディアにも責任があると思います。
それと、人がものを食べているところをカメラで映す必要があるのか?
競技会場でおやつを食べていることにも疑問を持つ人
などなど、この「もぐもぐタイム」に対しては批判の声がますます強くなっている気がします。
ですので、もぐもぐタイム自体「いらない」「うざい」「イライラする」という声が出てくるんですね。
カーリングのロコソラーレを好きな人たちからしたら、いっぱい取り上げてくれて嬉しいと思いますが、純粋に競技を見たい人たちからは、競技以外の場面は映す必要がないんじゃないか?と思えますよね。
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もぐもぐタイムが必要な理由は?
もぐもぐタイムは長丁場の試合中、エネルギーが不足しないようにするため必要だからです。
カーリングは、他の競技と違って緊張感やスピード感は少ないと思います。
その代わり頭をすごく使います。
将棋を思い出してみてください。
藤井聡太さんも合間にご飯やおやつを食べます。
将棋も派手に動くとかするわけではないですが、頭をかなり使います。
1局で体重が2~3キロ減ると言われるんですよね。
相手の一手からどう展開していくのか、先の先まで読んでいくため、対局中はそれだけ体力を消耗しているのです。
藤井聡太さんも“勝負めし”や“勝負おやつ”が取り上げられますよね。
カーリングも同じです。
派手な動きはないものの、頭をかなり使います。
将棋と同じで、先を読んでどこにストーンを持っていくといいのか読んでいくわけです。
頭だけじゃなく、「リード」と「セカンド」というポジションは体力も消費します。
- リード …1投目と2投目を投げる(ゲームを作る重要な役割)
- セカンド…3投目と4投目を投げる
なぜリードとセカンドが体力を消耗するのか?
カーリングは1つのエンド(全部で10エンド)で8投です。
リードとセカンドは自分の番以外の3投はスイープ(ブラシで掃く)します。
スイーパーとしての役割も多いため、かなりの体力を消耗するのです。
リードとセカンドは、自分以外の3人分のスイープをしないといけない」と説明。
その上で「例えば投げた石が弱くて最初から全力で掃いたら、大体25秒ぐらい掃き続けます。
そうすると心拍数が180くらいまで上がってしまうので、短距離走ぐらいの強度はあると思います。
毎回掃き続けることはほぼありませんが、10エンドの試合だと約80回は掃くと思います」
引用元:ヤフーニュース(東スポweb)より
なんと、心拍数が180まで上がることがり、短距離走並みのエネルギーを消費しているのだそうです。
10エンドだと、約80回は掃くという、リードとセカンドは体力を十分蓄えないといけないわけですね。
そのためには、エネルギーを補給しなければ頭も回転しませんし、体力も維持できません。
10エンド全て終わるのに、2時間30分ほどかかるといいます。
それだけ長いと、かなり体力を消耗しますね。
カーリングでのおやつタイムは5エンド終了後で、“デッドタイム”と言われる7分間の休憩時間になります。
この時間はおやつを食べたり、作戦会議をしたりします。
カーリングではこの時間におやつを食べることを許されているのです。
時間も限られていますし、食べやすくエネルギー(糖分)をしっかり補給出来て、お腹にたまりにくい物が理想とされます。
北京オリンピック2022での日本女子チームのおやつはこんなものがありました。
- ゼリー飲料
- どら焼き
- 梅干し
- 羊羹
- 干し芋
- バナナ
- その他 果物
さっと食べれて、エネルギー補給ができるものが多いですね。
「もぐもぐタイム」については、必要性をわかっている人もいますので、次のような意見もあります。
将棋とカーリングは全く別物に見えますが集中力など頭を使うわけで特に脳のエネルギー消耗も激しいのかと思います。糖質は体力や脳などエネルギー源となりますから当然食べやすいお菓子や果物となりますね。理にかなったエネルギー補給です。
地元のお菓子でもぐもぐタイムをして、PRするのと、食べなれた味で、元気を出すのは、選手にも地域にも二重によいと思います。
引用元:ヤフコメより
自分たちが食べたい好きなものを食べればいいと思いますが、それで自然とそのおやつのPRになればいいと思いますよね?
逆にこれで商売が絡んできたら嫌ですけどね。
カーリングにとっておやつは必要なもので、競技と密接な関係があるわけです。
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まとめ
カーリング日本女子の「もぐもぐタイム」についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
もぐもぐタイムについては、メディアが取り上げすぎて嫌気がさしている人も多いようで、「いらない」「うざい」「イライラする」などの声が出ています。
ですが、カーリングというスポーツにとっては必要不可欠なもので、競技を進めていく上で大事なエネルギー補給の時間となります。
メディアの取り上げ方で、カーリングのイメージも悪くなってしまいますので、あまりそこばかりをクローズアップせず、競技自体を楽しめる放送をしてほしいなと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。