第99回全国高校サッカー選手権大会の決勝が1月11日に埼玉スタジアムで行われます。
決勝に進出したのは、山梨学院と青森山田ですね。山梨学院が11年ぶり2度目の決勝進出で、青森山田は3大会連続の決勝進出を果たしています。
青森山田は優勝すれば2年ぶりになりますが、その青森山田は強すぎるがゆえに「つまらない」と言われています。
そして、青森山田の『ロングスロー』がいま物議を醸していて、ロングスローに対して「嫌い」の声もあがっています。
そこで、
【高校サッカー】青森山田が強すぎてつまらない!ロングスローで嫌われる
としてみていきたいと思います。
【高校サッカー】青森山田が強すぎてつまらない!
青森山田は言わずと知れた名門校で、今回の決勝進出は3年連続となり、サッカーの強豪校であります。
2020年度は、24年連続26回目の全国大会に出場するというすごい成績を残しています。
今大会でも「青森山田が強すぎてつまらない」という声がたくさんあがるほどの強さがあります。
並大抵の努力ではそんな成績を残すことはできないと思いますが、その強さの秘密は何なんでしょうか?
青森山田 黒田剛監督の指導とは?
青森山田の黒田剛監督はどのような指導をしているのでしょうか?
青森山田は、「ポゼッション、ドリブル、カウンター、リスタート、メンタルなど、全てにおいて秀でたチーム作りを目指しています。」とインタビューでこたえています。
世界では何かに特化した選手や、偏った選手は必要とされないそうです。ですので、「心・技・体」のすべてのバランスを強く育成して、「何でもできる」チーム作りを目指して指導しているそうです。
卒業後もすぐに日本代表やJリーグでプロとして活躍できる選手を育成しています。
だから強いチームなんですね!
高校サッカーは、中学までのサッカーと違い、「心・技・体」のすべてにおいて覚悟や準備が必要だそうです。
可動範囲も広くなり、プレー強度も120分以上続くので、精神的・肉体的にも極度に負担がかかります。
新入生はすぐにケガをしてしまうので、中学生の間にストレッチなどで柔軟性を高めておくことがいいようです。
青森山田から今大会でもJリーガー内定
青森山田は、ここ5年で10人のJリーガーを輩出していて、黒田剛監督の25年の監督生活では44人ものJリーガーを輩出しています。
今大会でも2名のJリーガーが内定しています。
藤原雄大選手→浦和レッズ
8強入りにも笑顔なし、青森山田DF藤原優大「不本意」「こんなもんじゃない」 https://t.co/wItN47RfIx #gekisaka pic.twitter.com/QL95QWrPlk
— ゲキサカ (@gekisaka) January 3, 2021
タビナス・ポール・ビスマルク選手→いわてグルージャ盛岡内定
[MOM3381]青森山田DFタビナス・ポール・ビスマルク(3年)_先制弾!守備でも速さと兄の助言活かして完封! https://t.co/vqKITaQZUh #gekisaka pic.twitter.com/JeS3OVK3Xl
— ゲキサカ (@gekisaka) January 5, 2021
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【高校サッカー】青森山田のロングスローが嫌いで賛否両論
青森山田は1月3日に行われた3回戦の帝京可児戦でスローインから3ゴールを挙げています。
これにはSNSで「嫌い」「つまらない」など批判する声や、「何がダメなの?」「ルール違反ではない」などの反論する声も挙がっています。
ロングスローで盛り上がるのは高校サッカーだけかと思ったが、青森山田高校出身の選手がたくさん出てた新潟医療福祉大学も多用してた。
戦術だから特に意義はないが、私は嫌いだな— LIFE WORK® (@lattechoinori) January 8, 2021
やっぱり青森山田のサッカーは嫌い
というよりはここが嫌い— バリバリバリダメじゃろ (@dmedame55) January 5, 2021
青森山田のロングスロー嫌いだから、どこの高校でもいいから粉砕して欲しい!
まぁ別にするのはいいけど、身長小さい選手とかは出場が困難になるようなシステムが嫌い。
技術やパスセンスなどの選手の個性を生かすような戦術じゃないからな見てても楽しくない。
— (トッテナム)(スパーズ)(ㅇ_ㅇ) (@fan2020_0205) January 5, 2021
ロングスローは個人的にには嫌いだな。一昔前のイングランドの縦への
蹴り一辺倒を彷彿させる。青森山田は
久我山との試合でロングスロー一辺倒だったが負けた。あれ以来やらないかなと思っていた。勝利至上主義が蔓延る弊害。世界は何処もやっていない。
帝京長岡はやめてもらいたいな。技術あるし。— ハッシー (@takapirlo) January 5, 2021
この話題の発端がどの方か知らないけど「青森山田のロングスロー戦術は嫌い!それだけ!」でいいんじゃないの?(笑)
聞く方も「あ~、嫌いなんスね~そうですか~」で終わりだし— 太古の森と漆黒の獣(木工職人見習い) (@nemuranaimati) January 5, 2021
ロングスローは嫌いだけど、青森山田みたいに上手いこと点に繋げられるチームはひと握りだし、そもそも客のためにプレーしてるプロじゃないし全然良いと思う
— かりんとう (@karin_cpfctokyo) January 5, 2021
青森山田やっぱり強いな。
あれだロングスローが叩かれるのは相撲の横綱が立会い変化したらダメだよって感覚だ。それなくても勝てるんじゃない?って周りの見え方とも戦うわけだ。
好き嫌いで言ったら嫌いだけど…
勝ちきるには必要なんだろよ。
世界を見据えてになるとまた別問題があるだろうが。— matsu (@39_34football) January 5, 2021
青森山田のロングスローを嫌いって言う人がいるけど
ちゃんとしたルールの中での戦術として技術強化している訳で逆に他のチームや日本代表も取り入れたら良いんじゃないかな?
って思う。
ついでに準決勝も楽しみだ。
仕事で見れないなら録画すれば良い。#青森山田#ロングスロー— ふんどし (@danconore) January 7, 2021
ロングスロー嫌いじゃないしむしろ好きだけど高校サッカーにおいて青森山田みたいなチームがやるとコスパ良すぎてチートじみてるよなとは思う。
— popoyan (@popoyan10) January 5, 2021
やっぱロングスローは戦術。
つまんないとか嫌いとか言ってるやつ意味わからん。君らが好きで面白いと思う戦術は勝てるのか?
そのチームに合っていて浸透させられるのか?これが青森山田が練習して得たゴールパターン。文句言う筋合いない。
— あかすけβ (@reds_pullup) January 9, 2021
青森山田のロングスロー戦術に対して怒ってる人って多分自分がそのサッカーが嫌いだから怒ってると思うんですけど、サッカーの戦術の良し悪しはルールやスポーツマンシップに則っているかが全てであって、そこに戦術の好き嫌いと言った私情を入れてくると正常な議論なんてできないと思うんですよね。
— ぱれっと (@palette0923) January 9, 2021
いろんな意見がありますが、勝利に結びつくのはゴールなので、いろいろなゴールの形があるということですね。
今大会では1月9日現在、3戦10得点のうち5得点はロングスローからの得点になっています。
青森山田の黒田剛監督は、ロングスローはあくまで数ある引き出しのうちの一つにしかすぎないと言っています。
なんでもやれるというのが黒田剛監督の指導です。
「何でもできなきゃダメ、というのがうちの考え方。カウンターもあればボールポゼッションしながら崩していく形もある。その中でリスタートもある。ロングスローだけではない。ありとあらゆることができて、その一つがロングスロー」
引用元:スポニチアネックスより
賛否両論が出るということは、それだけ注目されているということなんですね。
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まとめ
【高校サッカー】青森山田が強すぎてつまらない!ロングスローで嫌われる
としてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
いよいよ全国高校サッカーの頂点に立つチームが決まります。
話題の青森山田と山梨学院の決戦になります。
いろいろな大会がコロナの影響で中止になる中、開催される試合での選手たちの精いっぱいのプレーを応援したいですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。