フィギュアスケート界の次世代エースと言えば、鍵山優真(かぎやま ゆうま)選手です。
絶対的エースである羽生結弦(はにゅう ゆづる)選手や宇野昌磨(うの しょうま)選手に続くエース格と言われています。
鍵山優真選手は北京オリンピック(2022年2月)に初めて出場することが決まりました。
順風満帆に歩んできたかに思える鍵山優真選手ですが、お父さんが脳梗塞により車いす生活を送っているといううわさがあります。
また、お父さんとお母さんは離婚しており、父子家庭で育ってきたとも言われています。
鍵山優真選手のお父さんの病気や離婚について気になりませんか?
ここでは、
・鍵山優真の父が車椅子なのは脳梗塞のため?
・鍵山優真の母は離婚で父子家庭
についてみていきたいと思います。
鍵山優真の父が車椅子なのは脳梗塞のため?
鍵山優真(かぎやま ゆうま)選手のお父さんは脳梗塞ではなく、脳出血により車椅子生活になりました。
鍵山優真選手のお父さんは、「鍵山正和(かぎやま まさかず)さん」です。
鍵山正和さんは、元フィギュアスケート選手でもあり、オリンピックに2回出場した経験があります。
鍵山優真選手がスケートを始めた5歳のときから、コーチをつとめてきました。
そんな鍵山正和さんが車椅子での生活を送っているのは本当のことです。(2022年現在)
脳梗塞ではなく脳出血で倒れてしまい、入院を余儀なくされました。
また、脳出血による後遺症が残っており、左半身に麻痺が残っているため車椅子を使っています。
◆脳出血◆
脳の血管から流れ出た血液が、脳内の神経細胞を圧迫することで障害が起き、頭痛や手足のまひ、言語障害、意識障害などの症状を引き起こす。
脳内のどこにどれくらいの量の血液が流れ出たかによって、症状はそれぞれ異なる。
引用元:DoctorsFileより
画像:日刊スポーツ(左)優真(右)父:正和
2018年6月23日、ジュニアグランプリシリーズ派遣選考会で演技を終えた直後、父が病に倒れたのだった。
「あまり状況が理解できなくて。気づいたらお父さんが病院にいた」と鍵山。引用元:日本経済新聞より
正和コーチは18年6月に脳出血で倒れて以来、まだリハビリを続けている状態にある。
引用元:日刊スポーツより
画像:日刊スポーツ
「いまも正和さんはリハビリを続けており、今回の世界選手権後に帰国する際の空港では、鍵山選手が車いすを押していたのです」
引用元:女性自身より
鍵山正和さんが脳出血を発病したのは2018年6月23日、鍵山優真選手が中学3年生の時でした。
命に別状はありませんでしたが、正和さんは半年近く入院することになったのです。
いつも鍵山優真選手のそばにいて、マンツーマンでコーチをしていた正和さんがいなくなるのは初めてのことでした。
正和さんがいないことに最初は慣れず、戸惑ったようですが、もう一人の佐藤操(さとうみさお)コーチといっしょにその苦難を乗りこえました。
今までは正和さんにすべて任せっきりだった練習メニューも、鍵山優真選手が自分で考えるようになりました。
また、ラインを使って病床の正和さんからアドバイスをもらうこともありました。
こちらは正和さんからのオンライン指導の様子です。
画像:YouTube(左)優真(右)佐藤コーチ
「僕が頑張れば、お父さんの病気も治りますよね」
引用元:女性自身より
鍵山優真選手は正和さんの病気により気持ちが切り替わり、自主性をもって練習に取り組むようになりました。
またフィギュアスケート選手としての自覚を持つようになり、自立していったのです。
なにより退院してきたお父さんにいいところをみせたい一心で、練習に励みました。
こちらは正和さんがインタビューを受けている動画です。
左半身に麻痺が残っており、右手を使って話しているのが分かります。
また、言語障害などは見受けられず、しっかりと活舌よく話しています。
退院後の正和さんは鍵山優真選手のコーチに復帰し、ふたたびマンツーマンの指導をするようになりました。
その後、安定感のある4回転ジャンプを習得した鍵山優真選手は一気に頭角をあらわします。
ついに羽生結弦選手や宇野昌磨選手と同じ表彰台に上るまでになり、北京オリンピックに初めて出場することが決まりました。
北京五輪への出場を決めたことで、1992年アルベールビル大会と94年リレハンメル大会に出場した父親の鍵山正和コーチ(50)との親子出場が実現した。
膝の使い方などがうり二つになってきたと言われるれるようになり、
「(正和コーチと)似ていると言われるのはすごくうれしいと思っています」とほほ笑んだ鍵山は「自分自身の力で五輪という景色をみてみたいと思います」と意気込んだ。引用元:中スポより
[chat face=”中年 女性-吹き出し.png” name=”ベテランママさん” align=”right” border=”red” bg=”none”style=”maru”]お父さんである正和さんとの二人三脚、まさに親子でつかんだオリンピックですね。[/chat]
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鍵山優真の母は離婚で父子家庭
鍵山優真(かぎやまゆうま)選手のお父さんである正和さんは、メディアなどによく出演しています。
しかし、お母さんの姿は出てくることがありません。
実は、鍵山優真選手の両親は離婚していたことが分かりました。
正和さんには離婚歴があり、シングルファザーとして鍵山選手を育てたという。
父ひとり子ひとりの生活は、2人の絆を強めていったが、かつての鍵山選手には、父への“甘え”もあったようだ。(中略)
家事もお父さんがすべて担当しており、朝練のときもお父さんに起こしてもらっていたそうです。引用元:女性自身より
離婚したことは分かりましたが、いつ頃に離婚したのかまでは分かりませんでした。
鍵山優真選手のお父さんである鍵山正和さんは、元フィギュアスケート選手。
メダルこそはとれませんでしたが、アルベールビル大会(1992年)とリレハンメル大会(1994年)に出場した有名なスポーツ選手です。
正和さんが結婚した時には話題になったはずですが、結婚相手の情報は見つけることができませんでした。
また、鍵山優真選手は3人兄弟で、姉と弟がいるという情報もあります。
しかし、3人兄弟であることを確定する情報を見つけることはできませんでした。
もしかすると、姉と弟はお母さんが引き取っているのかもしれません。
はっきりしていることは、鍵山優真選手はお父さんと2人で暮らしているということです。
父子家庭、シングルファザーということですね。
ちなみに正和さんのお母さん、鍵山優真選手にとってはおばあちゃんの名前は「鍵山佐治子さん」です。
こちらは正和さんがフィギアスケートを始めたきっかけについて話しているものです。
伊藤みどりさんの姿を見て育ちました。
母佐治子さんに連れられてスケートリンクに行った8歳の時に「女性がうまく滑っているのを見てやりたくなった」と始めたフィギュア。引用元:日刊スポーツより
鍵山佐治子さんは正和さんの出身地である愛知県名古屋市に住んでいます。
鍵山優真選手は正和さんといっしょに、佐治子さんのおうちがある愛知県へ帰省することがあるようです。
[chat face=”aiko.png” name=”OLさん” align=”right” border=”red” bg=”none” style=”maru”]鍵山優真選手は、いつも優しく迎えてくれるおばあちゃんや、身近でサポートしてくれるお父さんに支えられていますね。[/chat]
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まとめ
鍵山優真選手の父が車椅子なのは脳梗塞のため?母は離婚で父子家庭についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
鍵山優真選手のお父さんは、元フィギュアスケート選手の「鍵山正和さん」です。
正和さんは脳出血を患い、左半身に麻痺が残ったため車椅子生活を送っています。
また、鍵山優真選手の両親は離婚しており父子家庭で育ちました。
小さい頃からずっと鍵山優真選手のコーチをしてきた正和さん。
正和さんの経験をもとにしたアドバイスでぐんぐんと実力をつけてきた鍵山優真選手のこれからの活躍が楽しみですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。