番組改編の時期が来ました。
この時期になると番組が新しく変わったり、MCなどの交代もありますね。
特に今期はフジテレビでは「めざましテレビ」「とくダネ!」日本テレビでは「ZIP!」「スッキリ」、TBSは「グッとラック!」など、MC交替になる番組、終了する番組があります。
長年続いた番組が終了したり、人気のあったMCが番組を卒業するのは、その番組を見続けたファンにとっては感慨深いものがあるでしょう。
名残惜しい気持ちになりますね。
番組の入れ替わりの期間満了が近づくと卒業コーナーを番組が設けたりします。
過去の映像などを見て懐かしんだり、MCへのサプライズ企画などしたりしますよね。
私はスッキリを見ていたんですが、水卜麻美アナと近藤春菜さんが辞める最終週は、毎日いろんな方からの2人へのコメントが流れたり、2人への企画などあったりしました。
2人のことは嫌いではないのですが、毎日2人への卒業コーナーがあることに、何となく違和感?を感じていました。
こんなに番組で尺をとる必要があるのかな?という疑問も浮かびました。
番組内のメンバーが仲が良いのはわかりますが、内輪だけでの盛り上がりにしか感じられません。
ここでは
番組の卒業コーナー必要?
内輪だけの盛り上がりにやりすぎの声!
番組入れ替わりはシンプルでいいのでは?
についてみていきたいと思います。
番組の卒業コーナー必要?
そもそも番組の入れ替わり、交替は(特にアナウンサーの場合)ただの人事異動ですよね。
これを「卒業」と言うのかな?と思います。
そしてお祝い?コメントも「卒業おめでとうございます」って、なんか変な感じが。。。
期間満了がおめでとうなの??
って、番組見ながら違和感を感じてました。
こういう企画が定番化してきてるのにはテレビ局側の理由がいくつかあるようです。
- 番組のファンへのサービス
- 番組の温かみをイメージづける
番組ファンへのサービス
番組にはずっと見てくれている視聴者であるファンがいますよね。
その人たちは番組に対しての思い入れがあるし、出演者にも愛着があります。
その出演者を感動的に見送りたいという心理があるようです。
「感動や涙などのドラマチックなシーンを作れる」
↓
「番組と出演者のファンサービスになる」
となるんだそう。
もちろん見送りたい気持ちはありますが、毎日やる必要があるのか??
このような感動や涙のシーンは番組のファンを大きく喜ばせる一方で、その他の人々から、「大げさ」「やりすぎでは?」などと思われるなど視聴者の温度差を生みやすい構成・演出。
引用元:オトナンサーより
確かに温度差は生まれるでしょう。
喜ぶファンもいれば、こんなに大げさにやらなくてもと思う人もいます。
番組の温かみをイメージづける
ほかに卒業コーナーを放送することで「温かい番組」「チームワークがいい」「ファミリーの結束が強い」などの好イメージを視聴者に与えられるそうです。
確かに仲がいい雰囲気は伝わってはきますけどね。
「番組を離れる個人のために多くの出演者とスタッフが結束して、時間と労力をかけた企画を用意する」という過程も「本人がそれに感動し、心から感謝する」という図式も古くから、「日本人の琴線に触れる」と言われ続けてきた定番。特にコロナ禍の重苦しいムードに覆われた現在は通常時以上に人の温かさや仲の良さなどが求められている時期だけに、番組卒業コーナーは効果的なのです。
引用元:オトナンサーより
見ていて「この人卒業するんだ。悲しいなぁ・・・。番組の出演者、仲良かったんだね」とは思いましたが、演出が大きすぎると「ん??」てなります。
今週は番組改変のシーズンで卒業セレモニー的なものをいくつか見たけど、局アナの卒業セレモニーはちょっと大げさじゃない?退社するわけじゃないし、ただの人事異動でしょ?#卒業 #人事異動
— 小川マミ / 占星術師 (@ogawamami97) March 27, 2021
さらに3月には終了する番組も多く、去って行く出演者を「卒業」と称して大げさに取り上げる・・そんなもん番組電波の外でやれ! ほとんどの視聴者は興味ない。
『報ステ』女性蔑視に『スッキリ!』差別発言、傲慢なテレビ局プロデューサーと世間のズレ https://t.co/TahFFiE7ja
— 日月田力 (@ankyugei) March 26, 2021
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内輪だけの盛り上がりにやりすぎの声!
長く番組をやっていると出演者同士仲良くもなるので、番組以外でも交流はあるでしょう。
そういった場面が少しは見えてもいいんですが、あまりにそれが前面に出されると内輪だけで盛り上がってんじゃないの?と思えます。
「スッキリ」ではいろんな企画(旅行・ライブなど)をやってましたが、本人たちは楽しいかもしれませんが、こんなにいろんな企画をやる必要がある?と疑問が出ます。
実際にライブなんかでは、いろんなアーティストの方たちと親交があったとは思いますが、ここまでこれでもかこれでもか!とサプライズのオンパレードに「正直もうお腹いっぱいです。」となりました。
サプライズは本人たちも嬉しかったでしょうし、やる側も満足感があるとは思いますが、見ている視聴者的には内輪の盛り上がりは公共の電波を使わず別でやったら?と思っちゃいます。
この傾向は日本テレビに強い感じですね。
ひねくれてるから、番組卒業特集とか興味もないし、公共の電波を使って内輪で盛り上がるのはどうかと思ってしまう
— ちょこ (@aozora725) March 27, 2021
「番組を卒業します」で長々と挨拶したり卒業企画とかする内輪だけ盛り上がるノリ苦手〜
— ありー (@wife4949) March 27, 2021
平日休み、色々な情報を…と思って朝の番組見るけど、卒業って内輪で楽しむための番組編成…なんかなぁ〜。#スッキリ #とくダネ
— ELK (@shizukaelk) March 24, 2021
朝の情報番組、新学期からの出演者契約終了&局員異動の卒業式的なやつ、
流石に1時間以上やられると内輪ノリすぎて
「何見せられてるんだろう、、、天気とかニュースとか報道してくれ」
と思った私は冷めているのだろうか😂😂— かるび🍖妊娠糖尿病🚹38w (@MOGUMOGUMOggg) March 25, 2021
おはようございます🍀
朝から毒吐きツイです。TV観てると、今週は特に最終回やMC入替えを迎える番組が多い。
それを公共の電波と時間使って、内輪で身内を褒めまくって『卒業おめでとう‼楽しかったです~😭』って。
ハッキリ言ってバカみたい。
そういうのは裏でやれ。皆様は良い1日を☀
— 🍀すずらん🍀 (@AsN19ZW7O4chK1k) March 26, 2021
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番組入れ替わりはシンプルでいいのでは?
昔は番組の入れ替わりは、最終日に「お疲れさまでした~」と言われ「最後に一言」みたいな感じであいさつをして終わりという感じでした。
そこに花束があったりとか。
私はその程度でいいと思うんですが、最近の「卒業コーナー」の派手さは何なんでしょうと思いますね。
最初にも言いましたが
「卒業おめでとうございます。」
というフレーズおかしくないですか?
“おめでとう”って、何かの修了課程ですか?
ただの交代ですよね?
特に局アナだったら、ただの“人事異動”にそこまでの演出が要りますか?
タレントじゃないので、最終日に「お疲れさまでした」と花束贈呈くらいを、最後の10分くらいでいいんじゃないでしょうか?
朝の情報ニュース番組のアナウンサー交代で
何週にもわたって内輪のアナウンサーの卒業ネタを長々とやってるの飽きる
最後の日だけじゃダメなのかな
予算ないから、それで時間つぶしてるのかな
結果テレビ消してラジオになってしまう— ちゃぼちゃん🍄🦔 (@minichabo) March 22, 2021
テレビ局の番組改編、卒業ネタは度が過ぎる。ただの担当変えで内輪ネタ。zipは好きだけどやりすぎ。#zip
— かず (@mini32983298) March 25, 2021
今日は朝の情報番組が最終回だったりキャストが卒業だったりと節目が多くて。
でも番組内でそれの演出に時間費やし過ぎでは?
「それが視聴者に伝えたい世の中の情報なの?」って疑念。
内輪向けの演出過多で、情報番組とは名前だけって感じ。#ZIP#スッキリ#グッとラック#めざましテレビ#とくダネ— 潔河あおい (@ketsuga_aoi) March 26, 2021
テレビで「番組卒業コーナー」が乱発する理由 「大げさ」「やりすぎ」は想定内?(オトナンサー)#Yahooニュースhttps://t.co/yXbJZmywEY
私はやり過ぎと感じました
視聴者が置いてきぼりの内輪ウケ
まさにテレビが今面白くなく視聴者にそっぽ向かれてる象徴だと思います— まみむめ (@minnryunn) March 27, 2021
この先もこういった企画をやりすぎるとテレビから離れる人がますます増えそうです。
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まとめ
番組での卒業コーナーについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
卒業コーナーを見ていて、「自分だけが思っているのかな?」と思っていましたが、同じように感じていた人もたくさんいました。
あまりに番組の中だけで盛り上がっていると、視聴者は“冷める”感じがします。
好きな番組でもやりすぎは番組離れやテレビ離れにつながると思います。
そういった視聴者の声があるということをテレビ局は受け止めてほしいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。