みずほ銀行障害多いのはなぜ?過去のトラブルについても!

世の中

みずほ銀行のシステムトラブルがあり、対応の遅れで利用が出来ず困った方も多かったんじゃないでしょうか?

出金しようと思ってATMにカードや通帳が飲み込まれてしまい、身動きが取れなかったかたもいましたよね。

今回の障害はなぜ起きたのでしょうか?

みずほ銀行は過去にも何回かこういったトラブルが起きていますよね。

過去にはどういったトラブルがあったんでしょうか?

 

ここでは

みずほ銀行障害多いのはなぜ?

みずほ銀行過去のトラブルは?

みずほ銀行は不便!

についてみていきたいと思います。

 

みずほ銀行障害多いのはなぜ?

みずほ銀行は過去の教訓が生かされていない!

老朽化した情報システムを使い続けたリスクによります。

 

過去にもシステム障害があったのに、その教訓が全く生かされていないですね。

みずほ銀行の障害は人災なんじゃないですか?

障害が起きたときに、みずほ銀行側の対応の遅さがさらに混乱を招いています。

 

2月28日(日)に起きた障害の原因は「定期預金に関するデータの更新に伴って起きた」とのことでが、この障害に対して、「対応が遅い」との声ががっています。

 

日曜とはいえ、行員が現場に行って対応すべきですよね。

逆にカードや通帳がATMに飲み込まれたままの“お客さま”が、後で来た人に不具合を知らせ対応をするっておかしくないですか?

被害にあった方が、何時間も身動き取れず銀行側とも連絡取れず、ほかの方が困らないように対応しています。

この方たちの時間を返してあげてほしいですね。

被害者なのに、今度は窓口営業時間にわざわざ出向いて身分証明書を持ってカードや通帳を受け取るって・・・なんか変ですね。

 

メールでの対応もとるべきですし、こういう時はホームページだけではなく、Twitterでもリアルタイムで報告すべきなんじゃないでしょうか?

若い人などはTwitterを見る人が多いので、更新されないままのTwitterに逆に怒りがこみ上げてくると思います。

 

ちゃんとした対応をしてほしいですし、今後同じことが起こらないよう、今度こそ学習してほしいですね。

 

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みずほ銀行過去のトラブルは?

みずほ銀行は過去にもシステムトラブルを起こしています。

発生日時トラブル内容詳細
2002年4月1日第一勧業、富士、日本興業の3銀行のシステムを「みずほ銀行」として一本化するシステム統合によるトラブルATM障害

  • 旧銀行のキャッシュカードが富士銀行で使えない
  • 現金引き出せないのに残高が減る

公共料金口座振替遅延・二重引き落とし発生

2011年3月14日義援金集中によるトラブルテレビ局が東日本大震災の義援金をみずほ銀行東京中央支店に指定。

取引件数が上限数を超え対応遅れる。

振込遅延ATM利用できない

のちにATMネットバンキング3日間停止

 

1度目のトラブル 2002年4月1日

1度目は、2002年4月1日のみずほ銀行へ富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行の3行が合併されたときに起きました。

ATM

旧富士銀行のキャッシュカードは旧富士銀行のATMだけでしか使えない

他の2行のキャッシュカードは逆に旧富士銀行のATMでは使えない

現金が引き出せない上に、残高は減るという理不尽な内容です。

 

その他

口座振替の未処理250万件

振込遅延2200件

二重引き落し3万件

二重送金5000件

 

2度目のトラブル 2011年3月14日

2度目は、2011年3月14日テレビ局の義援金の集中により起きました。

テレビ局が義援金の振込口座にみずほ銀行の東京中央支店を指定。

振込が集中して、勘定系システムの取引明細の件数が1日に格納できる上限値を超えたことによって起きた。

大量の振込が見込まれる場合は「リーフ口(ぐち)」にするべきだった。

  • 口座を設定する際に取引明細を通帳に記帳する「通帳口(ぐち)」か、記載しない「リーフ口」のどちらかを選ぶ。
  • 開設当初はリーフ口だったが、テレビ局側の意向で当時通帳口に設定されていたため、銀行側がリーフ口への変更を伝えるべきでした。

これにより、

振込遅延31万件

ATMが利用できない

ATMとネットバンキングが3日間停止

「3度目は絶対起こさせない」はずだったのに、結局は過去の教訓は生かされなかったということですね。

みずほ銀行=トラブル(障害)

のイメージがますます強くなってしまいました。

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みずほ銀行は不便!

我が家もみずほ銀行の口座を持っていますが、年々不便になっています。

 

以前は市内に支店がありました。

ところが支店が無くなり、かろうじて銀行直のATMはありました。

しかし、そのATMでは通帳の繰り越しが出来なくなり、車で40分ほどかかる近隣の市の支店まで行かなくてはならなくなりました。

出来たら通帳で記帳したかったんです。

そして最近になり、直のATMもなくなり、「近くのイオン銀行のATMへ行け」となりました。

 

ほかの取引銀行が手数料無料になる中、みずほ銀行は時間外や平日以外は手数料がかかり、なんだかなぁと思います。

他へ変えればいいんでしょうけど、古くから給与振り込み口座にもなっており、簡単には変えれません。

みずほ銀行が不便と感じること

  • 近くの支店がない
  • 通帳記帳・繰り越しが支店のATMでないとできない
  • 手数料が何かとかかる
  • 新規通帳発行に料金がかかる

 

みずほ銀行がメインバンクでないことがまだ救いです。

首都圏はみずほの支店が多いと思いますが、私の住んでいる地域では年々サービスが減って行き、ますます不便になっています。

 

お客様を大切にしていない感覚は確かにあります。

いったん、何が大切なのか考えてみてほしいですね。

 

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まとめ

今回起きたみずほ銀行の障害についてと、過去のシステムトラブルについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

銀行としてどうあるべきか考えさせられるような今回のみずほ銀行の対応でしたね。

もともとシステムをもっと重要視していれば起きなかったと思いますし、過去のトラブルを反省して教訓を生かしていたらこんなことにはならなかったんじゃないでしょうか?

利用者あっての銀行ですからね。もう4度目はあり得ません。

銀行側だけの利便性を図るのではなく、それをするなら利用者が使いやすくて不便を感じない仕組みを作ってほしいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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