毎日にほんのちょっぴりスパイスを♪
あれって何?これってどういうこと? 気になる情報発信ブログ
世の中

高野連がおかしい!ひこにゃんと近江高校の写真にも昭和の老害!

2022年春の選抜高校野球で準優勝の滋賀県近江高校が、ひこにゃんと記念撮影した写真がSNSへの掲載を出来る出来ないの問題となっていましたね。

高野連(日本高等学校野球連盟)が「日本学生野球憲章に抵触する可能性がある」と指摘していたことが発端でした。

これには世間から高野連に対して「おかしい」「時代に合っていない」「老害」とかなり批判の声があがっていました。

あとになって「抵触はしない」との判断となり、掲載出来ることになりました。

そもそも野球憲章の考え自体、時代と合ってなくて「古い」との声が多数あがっています。

 

ここでは

ひこにゃんと近江高校の写真問題

高野連は古くておかしい

高野連に対する声

についてみていきたいと思います。

 

ひこにゃんと近江高校の写真問題

近江高校が春の選抜高校野球大会で準優勝し、近江高校の岩谷斉校長や多賀章仁監督、山田陽翔主将が彦根市役所を表敬訪問しました。

和田裕行市長と対談し、その終了後にサプライズとしてひこにゃんが登場し、出席者と記念撮影をしています。

彦根市からSNSに載せてもいいかと聞かれた近江高校は、高野連に確認したところ「野球憲章に抵触する恐れがある」と言われます。

それを受けた市は困惑します。

しかも「ダメです!」というはっきりしたものじゃなく、「可能性」という曖昧なものです。

 

野球憲章に抵触する部分とは

第1章の総則で「学生野球は、学生野球、野球部または部員を政治的あるいは商業的に利用しない

第4章の学生野球資格と他の野球団体などとの関係のなかでも「学生野球が商業的に利用されてはならないこと」と明文化され、商業的な活動を禁じている。

としており、彦根市の担当者は「近江高校に迷惑をかけてはならない」としていて、近江高校は「加盟校なので高野連の意向に従う」としていました。

 

ところが、「抵触はしない」と一転します。

その理由が「企業や商品のPRではなく、商業的に利用されるわけではない」とし、近江高校と彦根市に対して混乱を招いて申し訳ないと謝っています。


[quads id=1]

高野連は古くておかしい

この一連の騒動で高野連はおかしいと言われています。

野球憲章はそもそも昭和21年にできたもので、時代の流れに合っていなくて、何回か改正されてはいるものの古いものです。

高野連は老害だとも言われます。

 

高野連は以前から古い体質が指摘されていますが、今回の見解がなぜ「商業利用」となるのか?、単にひこにゃんは感動のお礼としてサプライズで登場して、一緒に記念撮影をしただけなのに、どんだけ頭が固いんですか?と思います。

彦根市は営利団体なのでしょうか?

周りも「?」と思うことに、「その考えはおかしいです」と言わない(言えない?)ことも問題な気もします。

 

球児を商業利用しないというなら、高校野球のテレビ放映や高校野球関連グッズの販売はどうなんでしょうか?

ひこにゃんは彦根市の公式キャラクターでグッズを販売していますが、選手たちと記念撮影したからって、それだけで商業利用されるとは思いません。

 

こんなことでルールに引っかかるのならそのルールを変えていく必要があるんじゃないでしょうか?

いつまでも古いルールにのっとって「あれはダメ」「これはダメ」とするのも、今の時代に合っていなくてナンセンスですね。

「最終的にOKにさせてもらったが、進め方はどうだったのか、とは思う」

と高野連の井本亘事務局次長は話していますが、言い方が上から目線な感じがします。

[quads id=1]

高野連に対するSNSの声は?

高野連に対するSNSでの声をみていきます。

高野連に対しては「頭がおかしい」という声も多いです。

何でこんなことでいちいちうるさく言われるのかよくわからないですね。

 

ニュースになったヤフコメも、コメント数が6,500を超えるくらい反響があり、きっと高野連にも批判が殺到したのではないでしょうか?

批判が多く出てまずいと思ったかはわかりませんが、それを受けた形での前言撤回となったものと思います。

同校は市からフェイスブックなど公式SNSへの記念写真の掲載可否の確認を求められ、県高野連に連絡。
近江高校はきちんとしてる。
「これぐらいだったら大丈夫かな」と思いそうなものだが、しっかり認識して連絡している。
野球憲章の中には、時代にそぐわない条項もあるだろうけど、今のルールをきちんと受け止め、それに従うことはすごいと思う。

あとは、今回の件をふまえ、日本高野連が時代に沿った野球憲章をアップデートしてほしい。

 

高校とキャラクターが一緒になった物を販売するなどすれば、商業利用になるだろうけど、県知事を表敬訪問して、キャラクターと一緒に写真を撮るだけで、というのは剰りにも狭量かと。
他の方も言っているが、この機会に白黒のラインをしっかりと引くのがいいと思う。

そのヤフコメにはたくさんの声が集まっていますが、だいたい皆さん同じような意見が出ていますね。

  • ひこにゃんとの写真が商業利用なのか
  • 高校野球の放映などは商業利用じゃないのか
  • 野球憲章のルールが古すぎる
  • 制度の見直しするべき
  • 高野連の考え方がおかしい

などです。

これだけたくさんの声が集まるのは、やはり高野連の考え方がおかしいと思う人が多いからでしょうね。

[quads id=1]

まとめ

高野連がおかしいということについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

彦根市が近江高校へのお礼を込めてひこにゃんをサプライズで登場させて、ただ単純に写真を撮っただけなのに、こんなことが許されないなんて考え方が昭和体質で時代遅れですよね。

今一度、日本学生野球憲章のルールを見直すときではないでしょうか。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。