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クリス・ロックの発言内容は?海外での反応やウィル・スミスと共演の過去も!

アカデミー賞でウィル・スミスさんに平手打ちされたことで、騒動となったクリス・ロックさん。

ウィル・スミスさんの妻のジェイダ・ピンケット・スミスさんの髪型を揶揄したことによりますが、実際にはどんな発言をしたのでしょうか?

発言の内容や海外での反応が気になりますよね。

また、ウィル・スミスさんとは過去に共演もしており、実は仲がいいということです。

 

ここでは

クリス・ロックの発言内容とは

クリス・ロックの発言の海外での反応は

クリス・ロックはウィル・スミスと過去の共演していて仲がいい

についてみていきたいと思います。

 

クリス・ロックの発言内容は?

2022年3月27日の第94回アカデミー賞で、クリス・ロックさんはウィル・スミスさんの妻ジェイダ・ピンケット・スミスさんの髪型を揶揄(やゆ:からかう)ようなことを言いました。

その時の映像がこちらです。

クリス・ロックさんはコメディアンなので、場を盛り上げるようなジョークを言いながら、途中ウィル・スミスさんの隣にいるジェイダ・ピンケット・スミスさんに向かってこう言いました。

クリス・ロック「GIジェーン続編を楽しみにしている」

GIジェーンはアメリカ海軍特殊部隊で女性が丸坊主になり、男性と共に厳しい訓練に挑み、戦争で戦う映画です。

クリス・ロックさんがジェイダさんに向かって「GIジェーン続編を楽しみにしている」といった瞬間、ジェイダさんの顔色が曇ります。

その後、クリス・ロックさんの元にウィル・スミスさんが行き、平手打ちをします。

クリス・ロック「ワオ、ウィル・スミスにビンタされたよ」

「あれは『G.I.ジェーン』のジョークだよ」

とジョークを続けますが、怒りを抑えられないウィル・スミスさんは

ウィル・スミス「妻の名前をお前の(放送禁止用語)口にするな」

と応戦しました。

これは冗談ではないと会場も気づき静まり返ります。

 

ウィル・スミスさんは妻のジェイダさんを侮辱されたことに腹を立てていました。

その理由が、ジェイダさんは2021年夏頃から脱毛症に悩まされていて、短髪にしていたのは病気が原因だったからです。

そのことをジョークとして言ったことが、妻を侮辱されたとウィル・スミスさんは感じたようです。

確かに病気で好んで髪を短くしているわけではないのに、ジョークとして言われたらいい気持ちはしないですよね。

 

クリス・ロックさんは情報によると、ジェイダさんが病気だったことを知らなかったとも言われています。

知っていてあの発言をしたのなら、許されないですね。

過去にも問題発言

クリス・ロックさんは今回に限らず、過去にも問題発言をしています。

2016年の第88回アカデミー賞授賞式

クリス・ロック「アジア人は数学が得意」

プレゼンテーターのサシャ・バロン・コーエン

「アジア人は勤勉であそこが小さい」「わかるでしょ?ミニオンズのことさ」

アジア人をバカにした寸劇やジョークを披露して、アジア系アカデミー会員たちから抗議文が送られています。

同じアカデミー賞で問題発言をしており、冗談が行き過ぎていると思います。

場を盛り上げるのもいいですが、人をバカにしていないか、傷つけていないかも考えてほしいですね。

ウィル・スミスが謝罪、アカデミー会員を退会

ウィル・スミスさんは翌28日にSMSでクリス・ロックさんに正式な謝罪コメントを出しています。

「どのような形であれ、暴力は有毒で破滅をもたらすものです。昨晩の自分の行動は許されるものではなく、どんな言い訳も通用しません。自分がジョークのネタにされるのは、仕事の一つととらえていますが、ジェイダの健康状態が揶揄されるのは耐えがたく、感情的になってしまいました」

「クリス、君に公式に謝罪します。私は常軌を逸し、間違っていました。私の行為は、自分が理想とする人間とは遠く、恥ずかしく思います」

「アカデミー賞の主催者や出席者、映画関係者、賞を見ていたすべての視聴者に対しても謝罪します」

引用元:ヤフーニュースより

妻を侮辱されたことに腹を立ててしまったとはいえ、暴力をしたことはいけなかったと反省したようです。

その後も会場に残り主演男優賞を受賞していることにも違和感を感じた人も多かったです。

 

そして「私の行動は許しがたいもので他にノミネートされた人や受賞者が祝福される機会を奪ってしまった」と謝罪し、アカデミー会員を辞めて「二度と暴力が理性を超えることがないよう努力すると誓う」としています。

今後、処分が下されることになるようです。

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クリス・ロックの発言の海外での反応は?

クリス・ロックさんが侮辱発言をしたことが原因ではありますが、ウィル・スミスさんがテレビの公の場で暴力をふるったことや、はじめ謝罪しなかったこと、アカデミー賞を台無しにしたことなどに批判の声が集まっていました。

「気持ちはわかるけど、なにがあっても暴力は絶対にダメ」

「登壇して言葉で『やめて』というべきだった」

「クリスの冷静な対応が素晴らしかった」

しかし、ウィル・スミスさんがSNSで謝罪したことで見方も変わってきています。

「言葉の暴力はいいの?」

「ジョークの一線を越えている」

「笑えないジョークはやめるべき」

「ウィルの勇気ある行動で授賞式が変わる時が来た」

ですが、海外(欧米)では言葉よりも、実際に暴力をふるった方が悪いとする風潮があります。

ウィル・スミスさんに対する風当たりが強いことは間違いないですね。

日本での反応

日本の反応は明らかに海外とは違います。

日本では暴力ももちろんダメですが、「言葉の暴力」も許されない重いことだと考える人が多いです。

日本の情報番組ではウィル・スミスさんを擁護する声が多いことが、日本国民の考えを代弁していると思います。

いじめ問題も言葉の暴力が多いので、そういったことが許されないと日本人は考えているのです。

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クリス・ロックはウィル・スミスと過去に共演していて仲がいい

アカデミー賞での平手打ち騒動で話題となった、クリス・ロックさんとウィル・スミスさんですが、実は2人は共演歴があり仲がいいと言われています。

1995年 ショートコメディ「ベルエアのフレッシュ・プリンス」

1999年 短編映画『トーランス・ライゼス(原題)』

2005年 キッズ・チョイス・アワード授賞式

2010年 キッズ・チョイス・アワード授賞式

過去にはイベントのレッドカーペットでは仲のいいツーショットが撮られたり、数年後にはクリス・ロックさんがウィル・スミスさんの息子のジェイデンさんと一緒に記念撮影をしたりと交流をしています。

また、クリス・ロックさんはウィル・スミスさんの妻のジェイダさんとも「マダガスカル」シリーズで共演しています。

 

それだけに、今回の屈辱的なジョークは許されなかったのかもしれません。

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まとめ

クリス・ロックさんがウィル・スミスさんの妻ジェイダさんに対していった発言の内容は何だったのか、海外の反応についてもあわせてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

クリス・ロックさんはじぇんださんの病気のことを知らなかった可能性があります。

知っていてあの発言をしたのなら、最低なことですよね。

暴力をふるうことは絶対よくないですが、言葉の暴力は日本では許されないです。

ただ、海外では言葉よりも実際の暴力の方が非難されることがわかりました。

そのあたりが日本との考え方の違いかなと思います。

この騒動で、ウィル・スミスさんはアカデミー会員を退会することになりそうです。

クリス・ロックさんは商売とはいえ、行き過ぎた発言で過去にも問題を起こしています。

今後はこのようなことにならないように反省して気を付けてもらいたいですね。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。