またもやオリンピック関連のゴタゴタが発生しましたね。
今度は東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の演出を統括する、クリエイティブディレクターの佐々木宏氏が女性タレントを侮辱する演出の提案をしていたことでした。
ついちょっと前に森喜朗会長の「女性蔑視」発言があったのに、なぜ同じことが起こるんでしょうか?
その人の根底に女性や人に対して差別するような意識があるからじゃ意識があるからないでしょうか?
その佐々木宏氏はコピーライターやクリエイティブディレクターとして様々なCMなどを手掛けてきました。
ソフトバンクの「白戸家シリーズ」は有名だと思います。
ですが、この「白戸家シリーズ」に対して面白いかわからない、父親を犬にして不快、差別ではないのか?と嫌悪感を示す意見もあります。
佐々木宏氏のCMに対してよい印象を持たない人も多いようです。
ここでは
佐々木宏の白戸家CMに嫌悪!差別的で面白くない!
佐々木宏の発想が低俗すぎる!
電通が絡むとヤバい!
についてみていきたいと思います。
佐々木宏の白戸家CMに嫌悪!差別的で面白くない!
ソフトバンクの「白戸家シリーズ」は2007年6月から始まっています。
長く続いていますよね。白戸家Wikipedia
この白戸家のCMに嫌悪感を抱いている人も多くいます。
- 白戸家シリーズもBOSSシリーズも違和感や不快感があったけど、このニュースで、その違和感不快感は、制作者の意識にある差別意識や見下す精神が微かに感じられたからかもしれないと思った。
- 白戸家、BOSS
どちらも日本の日常に異物を混ぜたギャップによる笑い
基本的には好きではない
元からこういう人なんだろうけど、インパクト命のCMならともかく国の品格や国民性を示す五輪開会式に向いた企画を出せる人では無さげ- もともと何が面白いかわからないCMばかりだったので、この件を聞いた時は納得でした。
ちょっと人をバカにすることと面白いことを履き違えてる感性の方だと思う。
白戸家のお父さんが犬って前々からイヤな感じしかなかった。
- 以前白戸家のCM を見てソフトバンクを解約しました。あの不快感の元がよくわかりました。世間もようやく彼の下品でうすら寒いセンスから目を覚ましてくれそう。
- 父親だけを犬にする白戸家のCMはスタートからあまり好きではありませんでした
- このクリエーターの作品でいうと、白戸家のお父さんを犬にするのは、「韓国で人を犬にたとえる」=差別 が元ネタだという話があるし、BOSSのCMのトミー・リー・ジョーンズ(外国人)をエイリアン役にするのも差別的。むしろそれらが批判されずここまで来たことが不思議。
- 歴代作品みても差別的なんですよね。
白戸家なんて、白洲次郎を犬に見立てるという裏侮辱をやってるわけだし。- このCMは個人的にはみんな嫌いなCM。こういう人が手がけていたと言うなら納得感はある。少なくとも少し前の時代では何か良いと思う要素はあったと思うけど、今の時代の感覚とはやはりズレてると思う。
- 最近の白戸家やジョーンズは駄目ですね。老いて感性が鈍ってしまったのでしょう。やはり現在の感性では五輪に相応しくはないでしょう。
これまで佐々木宏氏のCMの批判を聞く機会がなかったですが、世間的には評価されていたCMなので、不快感を感じていても「自分だけなのかな?」と思っていた人も多いようでした。
ですが、今回の佐々木宏氏の報道で自分の感覚は間違ってなかったと答えあわせをした形になったようです。
今までの作品を見て、差別的と感じていた人も多かったです。
白戸家シリーズ
お父さんを犬にして、子供を日本人と黒人にする。
日本人差別、黒人差別と感じるようです。
韓国と日本の歴史などから差別と受け取ってしまうようですね。
前から噂のような感じで言われているのですが、ソフトバンクのCMは“反日”と言われています。
韓国で「犬の子供」は相手を侮辱する言葉だそうです。
お父さんが犬なので日本人を侮辱してると言われています。
それとお父さんの名前が「白戸次郎」で、吉田茂首相の側近の「白洲次郎」がモデルとの噂もあります。
白洲次郎の妻の名前が「白洲正子」で白戸家のお母さんも「白戸正子」なので、その説も有りかもしれません。
吉田茂首相が1949年に在日朝鮮人を強制送還する嘆願書をアメリカに提出した時の側近が白洲次郎なんだそうです。
解釈の仕方もあるかもしれませんが、ソフトバンクのCMはそうとられてもおかしくない設定なんですね。
ソフトバンクやBOSSでも大物を使っていますが、ぞんざいに扱っていることに嫌気がさしている人もいます。
[quads id=1]
佐々木宏の発想が低俗すぎる!
佐々木宏氏のの発送が低俗で下品だという人もいます。
- 任そうとした、CM業界では実績ある人が実はその世界だけでしか通用しない、品性の低い人だっただけのこと
肩書きを鵜呑みにしてはいけませんと言う教訓です
私は有名な、どのCMも評価しません
やっぱり品性が感じられないので
ソフトバンクのドラえもんなんて、なにが面白いの?
- 佐々木宏氏はちゃんと分別のある方だとは思いますが、人を小ばかにして笑いをとる風潮は、「いじめ」と同根だと思います。
- 小中学生でももっとマシな演出プランが出来ると思うし、日本の恥だと思う。CMに関しても全くセンスを感じないし、そのCMの商品価値すら下げてるように感じます。全国の小中学生でアイデアを出して演出プランを考えた方が遥かに素晴らしい演出が出来ると思う。
- 「オリンピッグ」ネタとしてはお粗末で面白くもなんともないし、海外の方が見てそれを笑いとして理解できるか、というのも甚だ疑問。酔っぱらいのオヤジギャグ程度のものですね。
- 今回の低俗な提案によって全て過去の栄光になったと思います。他のヤフコメの方々も言っていますが、彼の制作した作品は、どっかこっかに差別や偏見が見受けられるように感じます。
- アイディアとしては下品です
飲み屋の席で冗談で話すような内容で、小中学生でも考えるような幼稚なアイデアだという印象があります。
奇抜なもので目を引いたり、人を小ばかにすることで笑いを取ることに下品さを感じる人も多いです。
[quads id=1]
電通が絡むとヤバい!
電通は日本最大の広告代理店で、「広告界のガリバー」の異名を持ちます。
テレビCMやいろんな広告を手掛けています。
佐々木宏氏は電通に1977年に入社。
そんな電通ですが、力を持っているだけあって悪評も立っています。
- 前回の大会の閉会式にて電通の顧客企業(任天堂やバンダイなど)のCM映像を垂れ流していたのは本当に酷かったですね。オリンピックをいったい何だと思っているのでしょうか。電通によるオリンピックの私物化もいい加減にして欲しいです。
- 電通という巨大組織の中で立場を使ってクリエイティブディレクターとしてちやほやされたが、組織や立場がなかったらクリエイターとして案外無名だったのかもしれない
国民に歓迎されていない東京五輪の開会式の演出はモチベーションが上がらない仕事
案外失言で辞めることができて内心ほっとしているのかもしれない
- 辞意の佐々木氏 CM界数々の賞
そもそも、その賞をあげる連中が電通、博報堂といった連中を中心に
構成されている訳で、一般の人からの投票により選定された賞という
訳でもないので、なんの信憑性も評価も価値もない。
- 電通のクリエイティブ関係者の何人かに会ったことがあるが、ちょっと賞を取ったりした人はやたら態度が横柄で、自分のアイデアが一番だと思い込んでいるようで良い印象を受けたことがない。
なんか勘違いしてるんじゃないかと思った。
- 電通絡みでばかりオリンピックが準備されて行くことに、やっぱり商業化の弊害が目立つようになっている。
- 電通…特にこのコロナ禍で印象は最悪になりましたが、ここが関わると問題が多発するっていう印象も同時に強くなりました。業界最大手だし業界内で強い力を持っているからなんでしょうがホントやりたい放題の感が否めません。電通ってホワイトのイメージが無くブラックのイメージが強いんだけど…収入はよいけど社員は社畜の印象があります。電通って自殺された女性社員のご遺族から裁判起こされてた会社ですよね?一度大きなメスを入れて内部の膿を絞り出さ無いとますます増長し本当に日本にとって取り返しのつかない事態を招くのでは?と危惧しています…
- 政府と電通の馴れ合いでこの人になった、と疑われても仕方がない。
- 電通が絡むCMが日本のCM全体のレベルを低くしていると思います。
- 電通は博報堂に付いた企業には脅しをかけたりしているという記事が出ていた。電通、政治家、官僚の癒着など調べたらいくらでも出てくるだろう。
- 電通を後ろ盾にやりたい放題、支持率UPをちらつかせて時の首相もマリオに。
電通絡みはまともなことがない、まともなことが出来ない会社がこの日本の政治・マスコミの首根っこ抑えてるって本当に日本やばい。
電通出身者に品を求める我々の感覚もすでにおかしいのかもしれない。
- この仕事を受けたのがなぜ「また」電通なのか?
野村萬斎さんが外され、電通に発注された経緯も明らかにしてほしい
コロナ関連の事務も電通ばかり
よほど自民党、公明党とズブズブな関係なのだと推測できる
電通は大手というだけあって、やりたい放題で品がない、政治との繋がりも噂されています。
社内の体質も体育会系のようで、結構厳しいみたいです。
「鬼十足」という4代目社長・吉田秀雄により1951年に作られた電通社員の行動規範があり、新入社員の教本などに載っていました。
鬼十足
- 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
- 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
- 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
- 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
- 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
- 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
- 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
- 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
- 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
- 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
ですが、1991年に男性社員の過労死、2015年には新人女性社員の過労自殺などあり、社員手帳から記述が削除されると発表がありました。
それだけの労働を強いられるブラックな体質があったんですね。
電通と言えば「体育会系」「軍隊式」というイメージがあるように、新人にとってはかなり厳しいものがあったようです。
それに電通は政治家との癒着があるといわれています。
「持続化給付金」の給付金事業や「マイナポイント」事業などが電通に業務委託された件があります。
~参考~
今回の給付金事業は、「事業の告知」と「実際の給付」という二つの柱で成り立っている。その存在と実施を全国民に知らせる必要があるからだ。この広告掲載も電通が受注した。
総務省の「マイナポイント事業」でも全く同じ構図で電通に業務委託されていたことが発覚した。とにかく事業実施を急ぎたい官庁側と、電通の何でも受注してやろうという、あくなき強欲(拡張)姿勢が見事にマッチングした事に拠っている。
今回給付金事業は、コロナ禍の緊急事態において政府が決断したものだが、担当官庁の経産省にはこうした大規模給付の経験がなく、当然人員もいないので、
こうしたときに頼りになるのが、常日頃から政府系広報や事業を担当している、電通や博報堂である。彼らは大きなイベントの設営・運営経験が豊富であり、とりわけ電通は、東京オリンピックや昨年のラグビーワルドカップなど、数万単位の人が動く巨大イベントの運営ノウハウを持っており、告知から集客、運営まで一気通貫で作業が出来る。
今回の給付金事業も、全国民に告知をし、給付希望者にアクセスさせ、その人にお金を振り込むという作業は、言い換えれば巨大なイベント実施と同じなのだ。
常日頃から官僚を接待して気脈を通じ、こうした受け皿をあらかじめ作っておいて将来の案件受注に備えておくという、ある意味投資的なやり方は、電通の独壇場だ。
引用元:WEZZYより一部抜粋
こんなこともあり、政治家との繋がりは否定できません。
とにかく電通が絡むといろんな問題が起きるというイメージがついています。
それは会社の体質だったり、政治家との関係だったり、手掛けたCMだったりによるものです。
世間的には電通に対していいイメージがないのです。
[quads id=1]
まとめ
クリエイティブディレクターの佐々木宏氏についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
佐々木宏氏の手掛けたCMはたくさんあり賞も取っていますが、世間からすると一般から見た受賞ではなくその業界の身内に選ばれたものです。
本当に世間の人から認められたのかというと違う気もします。
なので、ここにきて「面白いと思わなかった。」「不快だ」という声が出るんですね。
今回の差別的な発言についても、佐々木宏氏に元々そういう意識があったからじゃないでしょうか。
いろいろトラブル続きのオリンピック、後任もどうなるのか波乱ですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
[box06 title=”あわせて読みたい”]MIKIKO電通へのメール内容全文まとめ!排除した黒幕は高田佳夫![/box06]
[box06 title=”あわせて読みたい”]野村萬斎オリンピックチームはなぜ解散したのか?電通も原因なのか?[/box06]