小山田圭吾さんの「いじめ自慢」に対する批判の声が日に日に大きくなっています。
いじめ自体もちろん許されることではないですが、大人になってからそれを自慢し、悪びれることもなく、これまで反省もせず謝罪をすることもなく過ごしてきたことに人間性を疑います。
いじめは報道されているようにひどい内容で目をそむけたくなります。
被害者の方は本当に辛い思いをしたでしょうね。
これだけ世間から批判を浴びるようなひどいいじめをしているのに、“多様性と調和”を基本理念としている「東京オリンピック・パラリンピック」の開会式などの制作メンバーをJOC(日本オリンピック委員会)はなぜ続投させるのでしょうか?
様々な芸能人もこの小山田圭吾さんのいじめ問題に言及しています。
ここでは、
小山田圭吾の人間性がひどくて許せない
組織委員会は辞職させるべきとの声
小山田圭吾のいじめ問題に対する芸能人の言及
についてみていきたいと思います。
小山田圭吾の人間性がひどくて許せない
小山田圭吾さんの過去に起きたいじめ報道は衝撃的で、目を覆いたくなるような犯罪ともいえるひどい内容でした。
小山田圭吾さんの人間性を疑うものです。
いじめ自体許されるものではないですが、それが反撃することが少ないと思われる弱い立場の障害者をターゲットにしていたことが、余計に悪質だと思います。
いじめの内容が一歩間違ったら殺人になりかねない犯罪レベルのもので、受けた被害者のことを思うと胸が苦しくなります。
【小山田、組織委を批判】障害者支援団体が小山田圭吾いじめ問題への声明発表「極めて露悪的」「その場しのぎの謝罪したのか」https://t.co/DSnEKwqN1r
知的障害者の権利擁護と政策提言を行う「一般社団法人 全国手をつなぐ育成連合会」が、「小山田氏の行為には強く抗議する」とした
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) July 18, 2021
障害者支援団体からも抗議の声明が出ています。
そして大人になってから反省するわけでもなく、当時やったいじめについて面白おかしく武勇伝のように雑誌のインタビューに語っています。
こんなひどいじめの内容を笑いながら語れる神経が信じられません。
当時インタビューし、いじめの加害者と被害者を対談させようと企画したライターも、“頭が狂ってる”としか言いようがありません。
本当に被害者に対して、ひどいことですし許せないですね。
今回、オリンピックの開会式の制作チームのメンバーに名前があがったことで、過去のいじめ記事が問題となり(過去にも問題にはなっていましたが)、これだけ大きく取り上げられることになりました。
表に出たからか後に謝罪していますが、何に対する謝罪なのでしょうか?
被害者に対して「申し訳ない酷いことをした、深く傷つけた」ことに対して謝罪するのならとっくの昔にしているはずです。
ですが、このタイミングでの謝罪は「開会式の音楽(職)をそのまま続投するため」の保身のための謝罪としか受け取れられず、本当に心から詫びる、反省する気持ちがあっての謝罪なのかは疑問です。
「その場しのぎの謝罪」と世間では受け止めています。
ここにも小山田圭吾さんの人間性が表れているんではないでしょうか?
いじめの内容について詳しくはこちら↓
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組織委員会は辞職させるべきとの声
オリンピック組織委員会は、小山田圭吾さんのいじめ問題を踏まえたうえでも、職務の続投を表明しています。
※追記 のちに小山田圭吾さんは辞任しました。7月19日付け
東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は「十分に謝罪し、反省している。このタイミングでもあるので引き続き支え、貢献してもらいたい」と続投に理解を求めています。
“十分に謝罪し、反省している”とは何をもってそう判断しているんでしょうか?
謝罪しただけでは反省しているとはわかりませんよね。
そもそもオリンピックの目的を
「人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てること」
としています。
IOCのオリンピック憲章では、オリンピズムを「肉体と意志と精神のすべての資質を高め、バランスよく結合させる生き方の哲学」、また「スポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求するもの」と定め、その目的を「人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てること」と示しています。
この理念にふさわしいのでしょうか?
パラリンピックには障害者の選手が参加します。
小山田圭吾さんは障害者の方を標的にしていじめをしていました。
世界的なイベントなのに知らなかったでは済ませれないと思います。
アメリカやイギリス・韓国などの海外メディアでも取り上げられています。
これに対してSNSでは小山田圭吾さんを辞職させるべきだとの声があがっています。
小山田圭吾はパラリンピック参加者をどんな目で見るのだろうか。今でも遅くない辞職するべき。
— Hirofumi (@Hirofumistation) July 19, 2021
本当にこの人がオリパラに関わる事は日本自体が人権後進国であることをアピールしてるようなものなので#小山田圭吾の辞職を求めます
— ex (@ex24562064) July 19, 2021
オリンピックの楽曲担当にならなかったら小山田圭吾氏はいじめた被害者に謝ろうとはしなかった 謝罪することもなかった
辞職することが誠意やないかな
楽曲担当をこの時期に変えるのは困難やから続投させたんだろうな
オリンピック組織委員側は#めざまし8— ヨッシー (@MWmvhwqKOEmtCwC) July 18, 2021
組織委員会は続投させるなら、なぜ続投させるのかしっかり説明することが必要だと思います。
謝れば済むという問題ではないですよね。
オリンピックの精神に反していると思います。
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小山田圭吾辞任申し出
小山田圭吾さんは7月19日自身のTwitterで辞任したことを報告しました。
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/p91zE94s1t
— Cornelius (@corneliusjapan) July 19, 2021
小山田圭吾さんは、こんな炎上することにならなければ、謝罪や辞任をすることはなかったのかもしれませんが、自分のした過去の出来事が未来の自分に返ってくるとは思いもしなかったでしょうね。
辞任は妥当だとは思いますが、組織委員会の対応はどうかと思います。
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は小山田圭吾を解任せずに辞任を認めたのか。 https://t.co/iQ5eec4bBs
— 糸石 浩司 (@itoishi) July 19, 2021
はよ椎名林檎を復活させろや。
ゴタゴタに巻き込まれてmikiko先生と共に椎名林檎も外された。
不祥事も問題も起こしておらず、リオ五輪の引き継ぎ式の実績もある。
なぜ林檎嬢が外されたのか、組織委員会は終了後でもいいから明らかにすべき。小山田圭吾さんが五輪開会式の楽曲制作辞任へ https://t.co/g9ABhha3VS
— 日々のつぶやき (@kinukinukn) July 19, 2021
小山田圭吾氏を任命した組織委員会も何の処分がないも問題やな#東京五輪
— 霧島十六夜@ウマ娘(ライスシャワー) (@KeyChronicle) July 19, 2021
組織委員会の高谷スポークスパーソンは「ご本人が発言について後悔して反省しておられると、おわび文を掲出した。我々は現在は高い倫理観を持って創作活動するクリエーターと考えている。開会式準備における貢献は大きなもの」と小山田さんの起用・続投について発言していました。
しかし、加藤官房長官は7月19日の記者会見で、
「発言の詳細は承知していないが、障害の有無にかかわらず、いじめや虐待はあってはならない行為であり、全く許されない」
「組織委において適切に対応していただきたい。またそうした対応を取っていくことが必要だ」と強く述べていました。
組織委員会は解任することなく、本人から辞任するように仕向けたのか・・・?
結局は組織委員会は動かず、小山田さんからの辞任を承諾する形となりました。
組織委員会、情けないですね。
そして、インタビュー記事を載せた「ロッキン・オン・ジャパン」の編集長や「Quick Japan」の出版社も謝罪しています。
過去に関わった様々なメディアにまで波紋が広がっています。
開会式についてはこれまでゴタゴタ続きで、どうしてこんなことになるのか組織委員会とは何なのか?と思います。
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小山田圭吾のいじめ問題に対する芸能人の言及
小山田さんの問題には芸能人もいろんな方が言及しています。
IKKO
IKKO、小山田圭吾のいじめ問題に憤りの涙 被害者に直接謝罪は「私だったらして欲しくない」
▼写真&記事詳細はこちらhttps://t.co/FOs2MujVOq
— モデルプレス (@modelpress) July 18, 2021
小山田さんが「連絡を取れる手段を探し直接謝罪をしたいと思っております」というコメントに対し、IKKOさんは「今さら、昔のこと思い出してしまうから、そういうことしてほしくないですね。わたしだったら」と嫌悪感をあらわにしています。
組織委員会がこのいじめ問題を知らなかったというのもあり得ないと言っています。
虐待した相手が障害者ということにも「そんなことができんのかな…」と声を震わせ言葉を詰まらせています。
カズレーザー
カズレーザー、小山田圭吾は「批判されて当たり前。自業自得」 (サンケイスポーツ) – LINEアカウントメディア https://t.co/CQz4iNfgKx #linenews via @news_line_me
— うたかた (@3kkiri4ta4) July 19, 2021
「(過去の)マイナスの埋め合わせ作業をしてなかったということなんで、これは批判されて当たり前。自業自得の話なんです」
一番批判されているのは、やってしまったいじめに対して反省し、それを詫びる活動をしてきてなかったことです。
また、小山田圭吾さんでないとダメだという理由を、組織委員会は説明するべきだと話しています。
太田光
アホか。当時からいじめは問題視されてたわ! 悪ぶってるのがカッコいいと思われてた時代に調子に乗って告白しちゃっただけの事だよ。 / 太田光「いじめ告白」小山田圭吾氏に「その時代の価値観知り評価しないと」 https://t.co/zERiWT6dRf
— 番茶 (@_ban_cha_) July 19, 2021
太田光さんはいじめの内容に対しては言語道断としながらも、
「当時の雑誌が、それを掲載して、これを許容して、校閲通っている。(当時)サブカルチャーにそういう局面があったということ。その時代の価値観と今の時代の価値観がある。その時代の価値観を知りながら評価しないとなかなか難しい」
「すごくつるしあげのような、彼が退場するまで続けるのか。それはまた(いじめの)連鎖になってしまうのではないか」と語っています。
太田さんが言わんとすることもわからなくはないですが、今こういう状況になっているのは、小山田さんがいじめをしたことを反省してこなかったことによるもので、因果応報な気がします。
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まとめ
小山田圭吾さんのいじめ問題が大きく広がっていることについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
やったこと自体許されないことですが、それを反省してこなかった小山田圭吾さん自身の人間性が問われているのだと思います。
また、いじめを知らなかったとはいえ、小山田さんを続投させる組織委員会にも批判の声があがっていました。
きちんとした説明が求められますね。
小山田圭吾さんが辞任して、今後どうなるのでしょうか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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