藤本珠輝の中学や高校は？全身脱毛症の病気についても！｜毎日にほんのちょっぴりスパイスを♪

お正月恒例のイベントといえば、「箱根駅伝」

毎年、熱戦が繰り広げられ、何かと話題が尽きないのが箱根駅伝のおもしろいところ。

箱根駅伝を一度見はじめると、なかなかテレビの前から動くことができないですよね。

箱根駅伝に1年生の時から出場しているのが、日本体育大学の藤本珠輝（ふじもとたまき）さん。

1年生では5区、2年生では2区を完走し、3年生になった2022年では何区を走るのか…期待されている選手の1人です。

日体大のエースともいわれている藤本珠輝さんが、どこの中学や高校を卒業したのかを調べてみました。

また、藤本珠輝さんは、「全身脱毛症」という原因不明の病気と闘っていることも知られています。

病気と向き合いながらも陸上を続けている藤本珠輝さん、実はアニメ好きという一面もあるようです。

ここでは、

・藤本珠輝の中学や高校などの学歴は？

・藤本珠輝の全身脱毛症の病気とは？

・藤本珠輝は斉藤朱夏が好きでアニメも

についてみていきたいと思います。

藤本珠輝の中学や高校などの学歴は？

さっそく、藤本珠輝さんの出身中学や出身高校について調べてみました。

出身地：兵庫県加古川市
出身中学：兵庫県加古川市立陵南（りょうなん）中学校
出身高校：兵庫県立西脇工業高等学校

陵南中学校時代

兵庫県加古川市出身の藤本珠輝さんは、地元の公立中学「陵南中学校」へ進学しています。

実は、中学校入学前から陸上をしていたわけではないのです。

小学生の時は４歳上のお兄さんといっしょにソフトボールをしていました。

お兄さんがうますぎて、逆にソフトボールを続けるつもりはなかったようです。

そんな時に、出会ったのが陸上。

中学入学後の部活動体験で、長距離を走る姿を見て陸上部に入ることを即決！

「中1の部活動体験の時、長距離の選手が走っていたのを見ました。
長距離なら、あまりお金もかからないし、自分の体一つで戦っていくのは面白い。
見た瞬間に陸上部に入ることを決めました」
引用元：髪コト（2020年8月26日）

長距離を走る姿になにかビビっと直感するものがあったのでしょうね。

実は、陵南中学校は公立中でありながら駅伝の強豪校でした。

藤本珠輝さんは強豪校であることを知らなかったようですが、そこが運のよさなのかもしれません。

大学生のお姉さん

まさに運命の出会いとはこのことです。

駅伝の強豪校である陵南中学校の指導のもと、藤本珠輝さんの陸上の才能がどんどん開花します。

中学3年生（2015年）のときは駅伝の兵庫県代表選手に選ばれました。

兵庫県代表として駅伝の都道府県大会（天皇盃　第21回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会）に出場し、同じく兵庫県代表として出場していた高校生や大学生の選手に憧れます。

駅伝大会に出場したことをきっかけに、箱根駅伝出場への夢を抱くことになるのです。

また、藤本珠輝さんは近畿大会3000ｍで優勝に輝きました。

こちらのTwitterは、藤本珠輝さんが後輩たちの記録に対して一言…中3のとき1着だった記録がどんどん塗り替えられているようですね。

中3のとき49秒で1着だったんだけど… https://t.co/i7YYweIpAQ
— 藤本珠輝 (@tamama_EKIDEN) November 22, 2019

大学生のお姉さん

藤本珠輝さんは、当時8分49秒という記録だったようですね。

全国中学駅伝にも出場し、アンカーをつとめた藤本珠輝さんは11人抜きという快挙を成し遂げます。

このとき、チームは7位に入賞することができました。

中学時代の輝かしい戦績とともに、藤本珠輝さんは陸上の名門校である西脇工業高校へと進学しました。

西脇工業高校時代

高校駅伝日本一に8回も輝いた西脇工業高校の陸上部を率いているのが、足立幸永監督です。

藤本珠輝さんは、足立幸永監督からも熱心な誘いを受けており、西脇工業高校へ進学しました。

それほど、中学時代から注目された有力な選手だったということです。

画像：月陸Online

高校3年の時（2018年）、藤本珠輝さんはインターハイ5000ｍで決勝に進出し、15位という結果を残しています。

また、全国高校駅伝で藤本珠輝さんは1区を完走し、区間11位でした。

いちい寮退寮しました。
3年間ありがとうございました！
とりあえず明日の郡市区頑張ります pic.twitter.com/kWMXCLOH6o
— 藤本珠輝 (@tamama_EKIDEN) February 2, 2019

高校卒業後も陸上を続けるために日本体育大学へ進学します。

藤本珠輝さんの高校時代の5000ｍベスト記録は、14分08秒52。

実は、目標にしていた5000ｍ13分台に届かなかったので、本人としては納得できずに卒業したとも話しています。

しかし、その悔しさをばねに練習を積み重ね、大学3年生（2021年6月）のときに5000ｍ13分台を叩き出しました。

日体大記録会 5000m 13組
13分32秒58
42年ぶりに日体大記録を更新しました！
確実に力はついてきているので怪我に気をつけて全日本予選も頑張ります！
そのうち耀平さんの10000mとハーフマラソンの日体大記録も狙います。 pic.twitter.com/rc3JSvcHjJ
— 藤本珠輝 (@tamama_EKIDEN) June 6, 2021

しかも藤本珠輝さんのタイムは、日体大5000ｍの記録を42年ぶりに更新しました。

長年の努力が実った、すばらしい結果です。

藤本珠輝さんは、まだまだ上を目指して記録を更新していきたい気持ちでいっぱいのようです。

ママさん

大学生になってからは主力選手へと成長し、日体大のエースと呼ばれています。めきめきと実力とつけてきています。

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藤本珠輝の全身脱毛症の病気とは？

中学時代から輝かしい戦績を残し、箱根駅伝での力走に期待が高まる藤本珠輝さんですが、実は、原因不明の病気と闘っているのです。

病名は「全身脱毛症」です。

脱毛症には全身の体毛が抜ける「全身脱毛症」という症状があります。
全身脱毛症は「汎発性脱毛症」とも呼ばれ、頭部だけでなく眉毛、まつげ、ひげ、わき毛など全身の体毛が抜けてしまう脱毛症です。
全身脱毛症の原因については医学的に特定されていない状況です。
引用元：男性ホルモン研究所

発病したのは小学校5年生の11月だったと話しています。

小学校5年生と言えば、11歳。

ちょうど自分の外見や体型などが気になる年頃でもあり、髪の毛、眉毛、まつ毛が抜けていくというのはとてもショックだったと思われます。

すぐに治るかと思っていたようですが、原因不明ということもあり現在も完治していません。（2021年）

全身脱毛症のことは発病から隠し続けて闘病してきましたが、高校生の時に病名のことを公表しました。

それまではウィッグやはちまきなどを使っていて、隠してきたようです。

病気の公表に踏み切ったのは、全身脱毛症のことを隠すのではなく、知ってもらいたいという気持ちがあったからだと話しています。

「昔は陰で言われて、変なストレスを感じることもありました。
それならば、自分から伝えるほうが、周囲にも理解してもらえるかなと。
同じ病気で悩んでいる人にも、隠さなくても、やっているんだよ、というところを知ってもらいたかったので。
僕は結果として、プラスに働いています。
脱毛症は治る人もいれば、僕のように繰り返す人もいますし、治らない人もいます。
でも、こうやって生きていけるんだぞって、知ってもらいたい。
高校から周囲に発信しているのですが、大学になって、みんなに知ってもらった感じです。
箱根駅伝の注目度はすごい。ここまで大きく広まるとは思っていなかったですね」
引用元：Yahooニュース（2021年10月28日）

走ることを通して、全身脱毛症で苦しんでいる人に知ってもらいたいという気持ちが強くなったのでしょう。

病気を公表したことで逆に勇気が出て、それをまたバネにして成長し続けている藤本珠輝さん。

さすが、強靭な肉体だけでなく、強くてぶれない精神をもっているのだと思われます。

こちらは、藤本珠輝さんのTwitterから引用したものです。

最近なぜレースでハチマキをするのかと聞かれますが、別に目立ちたいとかではありません。
僕は全身脱毛症という病気で全身の毛がありません。ウィッグを着用してレースに出場しているのでそれを固定するという意味があります。
多くの人にこの病気のことを理解して頂ければ幸いです。
— 藤本珠輝 (@tamama_EKIDEN) June 13, 2019

小学5年生の頃から患っている脱毛症ですが、今は落ち着き、耳回り以外はある程度生え揃いました。それに伴い関東インカレからウィッグを着用せずに走ります。
かなり印象は変わると思いますが、今後ともよろしくお願いします。
そろそろ完治して欲しい…#脱毛症
— 藤本珠輝 (@tamama_EKIDEN) May 15, 2021

ここ最近は脱毛することが少なくなり、関東インカレ（2021年6月）のときはウィッグをつけずに出場しました。