大坂なおみ選手の全仏オープンでの試合後の会見拒否について波紋が広がっています。
女子シングルス1回戦に勝利した大坂なおみ選手はコート上でのインタビューには応えましたが、宣言通り試合後の会見は拒否しました。
試合後の会見は大会規定で決まっており、大坂なおみ選手が会見を拒否したことに対し、大会の主催者サイドは1万5000ドル(約165万円)の罰金を科しました。
それだけではなく、今後も違反が続けば大会からの追放や、多額の罰金、4大大会への出場停止もあると警告しています。
この大坂なおみ選手の会見拒否に、世間では「自己中」「わがまま」と批判の声があがっています。
なぜそのような声があがるのかと、このまま大会追放となれば60億円と言われる年収はどうなるのかについて、みていきたいと思います。
大坂なおみは自己中でわがまま
大坂なおみ選手はこれまでもいろいろな行動を起こし話題になりましたが、今回の試合終了後の会見拒否については、「自己中」や「わがまま」と言われています。
大坂なおみ、会見拒否続けば今大会追放も…4大大会の出場停止処分の可能性も通告(スポーツ報知) https://t.co/InQaapr4pD
自己中にも程があんだろ— とぅーすさん (@tooohsan52) May 30, 2021
大坂なおみって自分の都合でしか頭が働かない人だね。黒人差別の時にはメディアを利用し、ラケット破壊で世間から批判されると今回の騒動に。メディア対応もそうだけど彼女は単なるわがままだし、自己中だと思う。本当の強さはテクニックのみならず、メンタル的に強くなければ強いと言えない。
— とん (@hidespoon) May 30, 2021
大坂なおみ会見拒否について
大会規約にあるんやから問題提起も込めて「会見義務やから出ません」て言って出場せんかったらいいんちゃうの出場するってことは規約に合意しますってことやん
それと今まで社会活動的な発言をメディアとおして言ってるんやし都合いい時だけ嫌はわがままやと思う
— 阪神ファンの消防士 (@liveasifitwere1) May 31, 2021
全仏オープンの大会規定で試合後の会見は決まっているため、出場するからにはきちんとするべきと言われています。
会見の時の背景にはスポンサーのロゴが並んでいて、スポンサーがいるから大会が運営されているということもあるので、会見を拒否することはスポンサーを軽視していると捉えられてしまいます。
大坂なおみ選手にもスポンサーがついていて、ファンもついていているからこそ、大きな賞金がもらえるのです。
その会見が嫌だというなら、大会を辞退すべきと言われています。
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選手のメンタル面を重視するべきとの声も
大坂なおみ選手は「アスリートの精神状態が無視されている」として記者会見を拒否していて、そこは記者会見での選手自身のメンタル面をもっと重視してほしいという思いから発せられています。
そこはちゃんと考えるべきとの声も聞かれます。
プロだからスポンサー絡みでお金の出所云々の話もわかるんだけど、スポーツ選手に試合後に会見強要する風潮はクソだと以前から思ってたからなぁ。メンタル面の攻撃質問は特にクソ
全仏OPで罰金を科せられた大坂なおみ SNSに「さよなら、せいせいする」 #ldnews https://t.co/wK2pgKA0K0
— ヒガ (@seno_italiano) May 31, 2021
大坂なおみの試合後の取材拒否だけど、メディアや主催者は自らを顧みて何か反省したり気付いたりすることは何も無いのかな。選手のメンタルは無視して、ルールだから従え、でなければ罰金、追放だって一方的過ぎだよ
— 赤城 (@dai1kantai) May 31, 2021
大坂なおみの記者会見云々、
わがままとかプロプレイヤーの義務とか言われてるが、
そのプロを不快にして精神的にダメージ負わせるのが記者、マスメディアの仕事で義務なのか?記者の質問の方にも大会運営側は目を向けても良いんじゃないのかな
— ななぎ (@NgykPro) May 31, 2021
大坂なおみちゃんの会見拒否の件バックラッシュ酷いな…個人のわがままで言ってるわけない選手のメンタルヘルスを軽視する組織や形式にならいたくないって言ってるんだろうに
— Tomo (@nfapool_) May 31, 2021
大坂なおみ選手は単なるわがままで記者会見を拒否したわけではなく、選手たちの精神的な部分もちゃんとみてほしいということを訴えています。
大会規定だから「必ず守らなければ罰金だ」と切り捨てるのではなく、「なぜそういう声があがるのか」というところを考えて、運営側も選手に負担をかけてなかったか、見直す点がないのかを議論してもいいのかもしれません。
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大坂なおみは自己中!大会追放なら年収の内訳はどうなる?
大坂なおみ選手の収入の大半であるスポンサー契約料がなくなる可能性もあります。
大坂なおみ選手の年収は60億円と言われていて、女子アスリートの最高額だといいます。
その内訳は
テニスの賞金 | 約5億7000万円 |
スポンサーからの契約金など競技以外 | 約54億円 |
世界で15位となります。
大半がスポンサーの契約金で、コマーシャルやスポンサーからの収入が多いわけです。
昨年は約40億円だったといいますので、20億円プラスになっています。
すごいですね!
大坂なおみ選手はじめとするテニスプレーヤーは、試合中何時間もテレビ画面に映り、ラケットを持つ手にある腕時計などの商品にも注目が集まります。
そういう商品をスポンサーが提供しているのですね。
大坂なおみ選手のスポンサーは以下の通りです。
日清食品 | 全日空(ANA) | 日産自動車 |
ヨネックス | 森永乳業 | WOWWOW |
ナイキ | タグ・ホイヤー | P&G |
シチズン | 資生堂 | Mastercard |
この中でナイキは年間10億円を超えるそうです。
そしてシチズンとタグ・ホイヤーの各社で5億円以上というので、ナイキと合わせて20億円になるといいます。
大坂なおみ選手が会見を拒否することによって、これらのスポンサーのロゴが映らなくなります。
スポンサーにとっては「ちょっと待って!」という事になりますね。
会見だけならまだしも、大会から追放され試合に出られなくなると、スポンサーがつく意味がなくなってしまうんじゃないかと思います。
そうすると最悪スポンサーが契約を解除することもありうるのではないでしょうか。
大坂なおみが大会側やスポンサーから如何様な契約違反のペナルティを受けるかは大坂なおみとマネジメント側が考える事。これをきっかけにメディアに出なくなって人気が落ちてスポンサー契約がなくなったとしたら、それは大坂なおみとマネジメントの問題。 https://t.co/mJYjS45Gkk
— hrj (@yrmthrj) May 31, 2021
普通はこういう考えをするよね。著名選手として普及活動に協力する責任もあるし、企業とスポンサー契約をしているのなら、企業名を背負う広告塔としての役目もあるんだから、悪印象を持たれないように努めなければいけないんじゃないの?大坂なおみ選手は、その辺のプロ意識がまだお子様なんだよね。 https://t.co/6ZIGtyFEUH
— おりくん@TDF (@Orikun) May 29, 2021
スポンサーがついている以上、会見も仕事と割り切って受けなければならないのではないでしょうか。
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まとめ
大坂なおみ選手の全仏オープン会見拒否、年収がどうなるのかについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
大坂なおみ選手は強気な感じでいるようですが、もう少し大人な対応でうまく自分の言葉を伝えたら良かったのかも?という気もします。
ここまで実力と人気で世界的な地位をてに入れているので、自分が誰にどれだけ支えられているのか冷静に考えなければならないと思います。
今後、どのようになるのか気がかりなところです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。