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【ベラルーシ】クリスツィナ・ツィマノウスカヤはなぜ亡命?独裁国家からの逃亡!

ベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手が亡命を希望しています。

コーチを批判したため帰国を命じられ、羽田空港で帰国を拒否しました。

コーチを批判し、帰国を命じられ、亡命??とは一体どういうことでしょうか?

そこにはベラルーシという国が独裁国家であることに理由があるようです。

 

ここでは

【ベラルーシ】クリスツィナ・ツィマノウスカヤはコーチ批判でなぜ亡命?

ベラルーシは独裁国家

クリスツィナ・ツィマノウスカヤの亡命についてネットでの声は?

についてみていきたいと思います。

 

【ベラルーシ】クリスツィナ・ツィマノウスカヤはコーチ批判でなぜ亡命?

国に対して歯向かうようなことをして帰国すれば、拘留され、生命の危険さえあるからです。

クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手は、ベラルーシのコーチの不手際をインスタグラムで発信し、ヘッドコーチから「上層部の命令で代表から外す」と通告され、帰国を命じられました。

一部の代表選手がドーピング検査を十分に受けず、五輪への出場資格がないことがわかり、ツィマノウスカヤ選手の同意なしに勝手にリレーにエントリーされました。

欠員の穴埋めに使われたようです。

 

「リレーに出場予定の一部選手が十分なドーピング検査を受けなかったため日本に来なかった」

「それで私は知らぬ間にリレーにエントリーされていた」

と、インスタグラムで公言しました。

 

この発言を国営放送『ONT』が「彼女にはチームスピリットが欠けている」と吊り上げ、バッシングのキャンペーンを張ります。

 

そうしたら、ヘッドコーチがやって来て、「明らかな政権批判だ!」「荷物をまとめて帰国しろ!」と言い、無理やり空港へ連れて行かれたそうです。

選手からツィマノウスカヤ選手を除外するよう上から言われたといいます。

ツィマノウスカヤ選手は、コーチを批判しただけで、政権は批判していませんでした。

ですが、政権は国家を敵に回したと捉えたようです。

 

ベラルーシでは、選手が政府からの支援に依存していています。

アスリートの言動も徹底チェックされて、なかには強化費の支給停止や代表チームからの追放など、選手生命を断たれた者が少なくないそうです。

政府に楯を突けば投獄されたりします。

場合によっては生命の危機にさらされることもあるのです。

ツィマノウスカヤ選手は、身の危険を感じているので、亡命を望んでいます。

その後ポーランドが亡命を受け入れ、ツィマノウスカヤ選手は2021年8月2日の午後5時過ぎ、ポーランド大使館に入りました。

ポーランドは以前からベラルーシ政権に対して批判的なスタンスを取っていて、反政権派の人びとを支援してきた経緯があるので安心ですね。




ベラルーシは独裁国家

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、1994年からベラルーシを26年に渡って統治してきました。

ルカシェンコ大統領は「ヨーロッパ最後の独裁者」と呼ばれています。

1991年のソ連崩壊後に独立した国の一つ。

これまでにルカシェンコ大統領は権力を振りかざして、世間の批判を浴びるようなことをしてきました。

  • 2020年、選挙を不正操作し、自らが80%を得票したと宣言して、6選を果たす。
  • 2021年5月23日には、ベラルーシの反体制派ジャーナリスト、ロマン・プロタセビッチ氏の身柄を拘束するために、旅客機を強制着陸させる。

2020年 選挙を不正操作

2020年、ルカシェンコ大統領の政権が揺らぎ、ルカシェンコ大統領は地位を下ろされる危機を感じたため選挙結果を改ざんし、ルカシェンコ大統領が80%を得票したとして6選を果たしています。

この動きが各地での抗議行動につながり、イギリスとカナダは、不正操作をして抗議活動を弾圧しようとしたルカシェンコ大統領と政権幹部に制裁を加えています。

抗議の暴動でベラルーシ人3万5000人以上が逮捕され、警察による身柄拘束中に数千人が虐待や拷問を受けたといいます。

 

2021年5月23日 旅客機強制着陸

ヨーロッパの格安航空会社に”爆破予告“をして、ライアンエアーの旅客機を首都ミンスクに強制着陸させています。

強制着陸の理由は、反政府ジャーナリストのロマン・プロタセビッチさんの身柄を拘束するための策略でした。

ロマン・プロタセビッチさんはルカシェンコ大統領を激しく批判していました。

強制着陸したあと、ロマン・プロタセビッチさんは身柄を拘束されています。

この件は国際的な非難を招き、欧米諸国はベラルーシの旅客機乗り入れを禁止し、航空会社にベラルーシ上空の飛行禁止を呼びかけました。

ルカシェンコ大統領は“国民を守るためだった”として旅客機の強制着陸の正当性を主張しています。

ルカシェンコ大統領はオリンピックをめぐって、成績不振ならば「帰国しない方がいい」などと威圧的な発言を繰り返してきました。

コーチや選手の中には、大統領への恐怖心が大きいとみられています。

ルカシェンコ大統領はベラルーシの成績が不振なことに不満を募らせていて、「第一に悪いのはコーチだ。結果を出すようにしないといけない」とコーチに矛先を向けたといい、コーチも戦々恐々です。

ベラルーシの選手やコーチは大統領を恐れていて、国に逆らうことが出来ないよう圧力をかけられているようです。




クリスツィナ・ツィマノウスカヤの亡命についてネットでの声は?

クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手の亡命についてネットでの声は?

五輪選手への迫害をするなら、ルカシェンコ大統領への非難は免れないが、そういうことは気にしないのだろう。先日もメダル獲得なしに激怒したという独裁者がいるベラルーシに戻れば投獄のおそれがあるのは明白。まずはオーストリア大使館とコンタクトするか、日本で保護して第三国への出国手続きを取るべき。
コーチ陣への批判に関しては、彼女は自己の正当性を訴えたものであって何ら非難される事柄ではない。
でも、彼女は自国の現状というものを認識しているはず。自分の身の危険どころか、親族がどうされるかも分からない状況を彼女自信が作り出した。
瞬間的な理不尽への感情の爆発が全ての始まりだと思うんだけど、軽率であった感は否めない。
彼女の望む亡命が叶ったとしても、彼女の不安の種は尽きないのかもしれないなぁ。
それと、コーチ陣も。帰国後に処罰されると思う。
何とかならないものかね。
北朝鮮と同類の国だからね。日本政府がいったん身柄を預かり五輪終わったらオーストリア大使館に引き渡してみんな忘れて静かになったころに家族と共に欧州亡命でいいと思う。家族たちが現地のオーストリア大使館に逃げ込んだことを確認してからね。
この選手がなんとか亡命できても、祖国の家族がどうなるのか心配です。家族や親族の方に攻撃されないよう、どうにか手を打ってほしいと願います。
こういう国だということは本人はわかっていたはずなのにどうして国の代表として参加したんだろう?初めから亡命目的で来日したんだと思う。それじゃなければ国の仕組みで目上の人に対して批判的な態度はとらない、我慢すれば良いんだから。

クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手が亡命にすることによって、家族が大丈夫なのか心配する声が聞かれます。

どうやら家族(夫と子ども)はベラルーシを脱出したようです。

 




まとめ

クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手の亡命についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

独裁国家とはこういうものなのかとあらためて感じました。

とても恐ろしいですね。

国に帰りたくないと亡命する気持ちもわかります。

クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手のご家族も無事にいられることを願っています。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。