前代未聞の免停中に人身事故を起こし、そこから雲隠れし都議会にも出席していなかった木下ふみこさんが、ホームページに謝罪文を掲載し「都議を継続する意向」を公表しました。
都議会にも出席してなくて、東京都議会から2度目の辞職勧告決議案が全会一致で可決したにもかかわらず、なぜ続けられると思うのかその神経を疑います。
謝罪文には“失われた信頼を回復できるよう”と述べていますが、回復できるレベルではないような気がします。
木下ふみこさんは、なぜ辞めないのでしょうか？
そして現在はどこにいるのでしょうか？
どうしてこんな不祥事を起こして、その後の対応もちゃんとせずに続けるのか「なぜ？」と思うことがたくさんです。
ここでは
- 木下富美子(ふみこ)はなぜ辞めないのか？
- 木下富美子(ふみこ)はなぜ辞めさせられないのか？
- 木下富美子(ふみこ)の謝罪文全文
- 木下富美子(ふみこ)は現在はどこにいるのか？
- 木下富美子(ふみこ)に対する声は？
についてみていきたいと思います。
木下富美子(ふみこ)はなぜ辞めないのか？なぜ辞めさせられないのか？
木下ふみこさんはバツイチでひとり娘さんを育てるシングルマザーです。
議員報酬を捨てることが出来ないのではと思われます。
なぜ辞めないのか？
木下ふみこさんの娘さんは、現在22歳(2021年時点)で学生でも大学4年生か、社会人になっているかという年齢です。
学生だとしたら、後期の学費が必要だったと思われる時期ですね。
都議会の議員報酬は毎月132万円がもらえます。
この金額は普通の会社員では簡単にいただくことが出来ないような金額です。
旦那さんがいない木下ふみこさんは、自分が一家の大黒柱なので都議会のこの報酬は簡単に捨てることは出来ないと思います。
実質、議員の仕事を何もしていなくても、議員報酬は全額支払われているといいます。
当選前の事故を隠して議員を続けているので、当選後からの金額は議員歳費も含めて300万円近く受け取っているそうです。
普通のお勤めなら考えられないですよね。
それだけの金額を受け取れるなら、そりゃあ辞めたくはないですよね。
木下ふみこさんは議員報酬について
欠席期間中の議員歳費については、「公の活動への『寄付』に充てるなど、しかるべき対応をとって参りたい」と理解を求めている。
引用元：東京新聞より
と言っているそうですが…
では、辞職勧告決議が通っているのに、なぜ辞めさせることが出来ないのでしょうか？
なぜ辞めさせられないのか？
現行法では強制的に辞めさせることが出来ないといいます。
なぜ？と思いますよね？
無免許運転が発覚しても、裁判で実刑が確定しない限り、失職することにならないのです。
前科持ちなどよほど悪質でない限り実刑にもならないそうです。
「実際には前科持ちの場合など、よほどの悪質なケースでない限りは実刑になることはありません。また、地方自治法では議員の発議により問題のある議員を除名する規定もありますが、議員にとって不利な前例を作りたくないようで、都議会は消極的です」
引用元：ヤフーニュースより
そして辞職勧告決議案も法的拘束力はないのです。
なんだか腑に落ちないというか、納得できないですよね。
一般人なら明らかに不祥事を起こしているのに、会社を辞めさせられずに給料を満額貰えるってあり得ないことです。
法的効力がないとはいえ、普通の神経ならこれだけ批判の声が出ているのに、議員を続けることは精神的に耐えられないと思うんですが・・・。
よほど図太いんでしょうか？
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木下富美子(ふみこ)の謝罪文全文
木下ふみこさんは9月28日にホームページに謝罪を載せています。
都民の皆様へ
本当に申し訳ございませんでした。9月17日 書類送検されたとの報道がございました。警察と検察との関係のことで、私に直接の連絡はありませんでしたが、今後も捜査機関の要請に、これまで通り真摯に応じて参ります。この度の過ちについて、猛省するとともに、司直の判断に従い、償って参りたいと思います。
そして、二度と過ちを繰り返すことがないよう、自らを戒め、今後、自ら自動車、バイク等の運転を致しません。
また、議会欠席期間中の「議員歳費」は受け取るべきではないとの考えです。しかしながら、公職選挙法により「議員歳費の返納」ができないため、公の活動への「寄付」に充てるなど、しかるべき対応をとって参りたいと思っております。7月2日の事故以来、大変多くの方々からご意見、ご批判、お叱りの言葉を頂きました。「議員辞職」を求める声も承知致しており、自らの進退について深く悩み、考えを重ねて参りました。
都議会議員１期目の４年間、立場の弱い方々が抱える課題、現在のシステムに風穴を開ける課題の解決に力を尽くして参りました。
民間企業や国での経験を都議会議員活動に活かし、議員のあり方、動き方、政策提案の仕方など、従来の「都議会議員像」を変えていくべく、多くの取り組みを行って参りました。
引き続き、私にご信託くださいました有権者の皆様をはじめ、失われた信頼を回復できるよう、償うべき償いを行い、これからの議員活動で答えを導き出しながら、ご奉仕させて頂きたいとの思いは、今も持ち続けております。事故以前より、選挙活動のストレス、過度の不安が原因と考えられる不眠が続いておりました。事故後、「寝つきが悪く、何度も夜目覚めてしまう」「身体がだるく、疲れがとれない」「食欲が湧かない」「寝ないで無理して頑張ると、多弁になってしまう」等の症状がより強く顕著になり、徐々に日常生活に必要な作業も非効率になり始めた為、現在は医療機関に通い、お薬を処方して頂いています。このような中、7月末・8月末の臨時議会に引き続き、第３定例会初日となります本日9/28も、体調が戻らず、誠に不本意ながら欠席せざるを得ない状況です。
本当に、本当に申し訳ありません。令和３年９月28日
都議会議員 木下ふみこ
この謝罪文は2回目で、1回目は事件直後の7月に載せています。
都民の皆様へ
無免許で自動車を運転し、さらに交通事故を起こしてしまったことについて、猛省しております。 私の今回の行動が有権者の皆様の信頼を損ねることになってしまい、心よりお詫びを申し上げます。 また、多くの方々にご迷惑をおかけしており、申し訳なく思っております。
7月2日（土） 午前7:30 頃、免許停止中に自動車を運転し、 高島平駅前交差点の右折帯にて他の車に従って曲がろうとしていたところ、 私の車が先頭になっているタイミングで、後方よりクラクションがなりました。 前に出過ぎていることを注意されたと思い、低速でバックしたところ、 後方に停車していた自動車にぶつかる事故を起こし、自動車に搭乗されていた方にお怪我をさせてしまいました。
まずはお怪我をさせてしまった方に心よりお詫びを申し上げるとともに、誠意ある対応を行っていきたいと考えています。 一日も早い回復をお祈りいたしております。
また、無免許で運転していたこと及び事故を起こしたことについて、警察による取り調べに真摯に対応しております。 捜査中の案件ですので、具体的な事項については、弁護士さんの助言を受けて、それが整理された段階でご説明いたしたいと考えています。
都議会では、現在、無所属議員となっておりますが、都議会のルールでは会派を名乗らなければならないため 、僭越ながら一人会派を立ち上げた形になっています。 今後については、私にいただいた29,767票の重みを踏まえ、 有権者の方々との絆を大切にし、損ねてしまった信頼を取り戻すためにどうすれば良いか、 様々なご意見をいただきながら、熟考を重ねてまいります。
重ね重ね、私の今回の行動が有権者の皆様の信頼を損ねることになってしまい、深くお詫びを申し上げます。 また、多くの方々にご迷惑をおかけしており、申し訳なく思っております。
最後に、今回の選挙におきましてご支援いただきましたボランティアスタッフの皆様、 関係するすべての皆様にも、心よりお詫びを申し上げます。
令和3年7月8日
都議会議員 木下ふみこ
事件後から、公の場から姿を消し雲隠れしていて、本当に反省して申し訳ないと思っているのか疑問ですね。
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木下富美子(ふみこ)は現在はどこにいるのか？
木下ふみこさんは自宅にはいないようです。
知人宅かホテルかどこかに潜伏しているのでしょうか？
近所の人の話では「一家で夜逃げでもしたんじゃないか」と言われています。
2021年7月2日に無免許で人身事故を起こしてから、一度も公の場に姿を現していません。
しばらくは自宅にいたようですが、居留守を使っていたといいます。
9月中旬には夜も電気が消えていて不在だとのことで、郵便物も溜まっているようです。
娘さんも居ないようで、娘さんと一緒にどこかへ雲隠れしてしまったようですね。
娘さんも大学生か社会人であっても、外に出なければならないですし、とても肩身の狭い思いをしているんじゃないでしょうか？
気の毒なのは娘さんですね。
表に立ってちゃんと説明するなりしないと、「あの木下ふみこの娘」として後ろ指さされそうです。
もう遅いかもしれませんが・・・。
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木下富美子(ふみこ)に対する声は？
議員を続ける意向の気のして富美子さんに対する世間の声はどうでしょうか？
どのコメントを見ても厳しい意見ばかりです。
これだけいろんな不祥事を重ねて、説明責任も果たさず、逃げ回っていたら、誰からも信用は得られません。
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まとめ
木下ふみこさんがなぜ議員を辞めないのか、なぜ辞めさせられないのかについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
度重なる不祥事にきちんと説明もせず、雲隠れして議員報酬だけ受け取るという、一般人からは考えられない行動に唖然とするばかりですね。
きちんと公の場に出て謝罪をし議員を辞職することがいいのではと思います。
一度失った信頼はそう簡単には戻せないと思います。
何かあった時の対応でこんなにも印象が悪くなってしまうんですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
