日本を代表するスキージャンプ選手と言えば、勢藤優花(せとう ゆうか)選手です。
平昌オリンピック(2018年)に続き、北京オリンピック(2022年2月)にも出場することが決まっています。
勢藤優花選手は、2回連続でオリンピックに出場するほどの実力をもっています。
そんな勢藤優花選手の身長や体重、大学などの学歴、気になりますよね。
また、目指していた職業が看護師だといううわさがありますので、本当かどうか調べてみました。
ここでは、
・勢藤優花の身長体重は?
・勢藤優花の大学などの学歴は?
・勢藤優花が目指していた職業は看護師
についてみていきたいと思います。
勢藤優花の身長体重は?
こちらが勢藤優花(せとうゆうか)選手の身長と体重です。
- 身長:168cm
- 体重:55kg
- 生年月日:1997年2月22日
- 年齢:24歳(2022年1月時点)
- 血液型:A型
画像:Instagram(右)勢藤優花
24歳女性の平均身長は157.7cmですので、勢藤優花選手は平均身長よりも10cm高いです。
ほかの選手と並ぶと、やはり身長が高いことが分かりますね。
24歳女性の平均体重は50.6㎏、体重は平均より少し重いです。
しかし、勢藤優花選手は身長が平均より10cmも高いことから、少し軽いくらいではないかと思われます。
スキージャンプ選手は身長と体重から計算される「BMI」によって、スキー板の長さなどがこまかく決められています。(参考:雪印メグミルク)
スキージャンプ選手は、やはり体重が軽い方が断然有利です。
そのため、選手が過度に減量することを防ぐために、BMIの数値でスキー板やスーツなどが事細かに決められているのです。
BMI:身長と体重から計算される体格指数
◆算出方法 BMI= 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
◆勢藤優花選手 BMI:19.5=55(㎏)÷1.68(m)÷1.68(m)
※BMIが21.0以上の場合、スキーの長さの上限は選手の身長の145.0%。
※BMIが21.0に満たない場合、0.125BMIにつき0.5%の割合で145.0%から減じた長さ。
勢藤優花選手はBMIが19.5であることから、身長の139%がスキー板の長さの上限となります。
つまり、168cm×139%=233cmがスキー板の長さの上限になるということです。
こちらは北京オリンピックに出場するスキージャンプ選手のスキー板の長さの上限です。
選手名 | 身長 | 体重 | BMI | スキー板の長さ |
高梨沙羅 | 152cm | 45㎏ | 19.5 | 211cm |
伊藤有希 | 161cm | 48㎏ | 18.5 | 217cm |
岩渕香里 | 161cm | 52㎏ | 20.1 | 227cm |
また、勢藤優花選手は、「スポーツフードアドバイザー」と「豆腐マイスター」の2つの資格を持っています。
どちらも食に関するもの、やはりアスリートの基本である食事を重視しているということでしょうね。
[chat face=”30代 女性-吹き出し.png” name=”ママさん” align=”left” border=”red” bg=”none”style=”maru”]勢藤優花選手がスキージャンプに真剣に取り組んでいることが分かりますね。[/chat]
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勢藤優花の大学などの学歴は?
勢藤優花選手の学歴はこちらです。
- 出身小学校:上川町立上川小学校
- 出身中学校:上川町立上川中学校
- 出身高校:私立旭川龍谷高等学校(北海道旭川市)
- 出身学校:北海道メディカル・スポーツ専門学校(北海道恵庭市)
勢藤優花選手は北海道札幌市で生まれましたが、2歳のときに上川郡上川町に移り住みました。
スキージャンプをはじめたのは、小学1年生のときです。
地元にある「上川ジャンプ少年団」の陸上トレーニングを見学したのが、スキージャンプをはじめたきっかけでした。
スキージャンプに本格的に取り組んだのは小学2年からでした。
お父さんの勢藤則幸さんもスキージャンプのコーチができるほどの実力をもっているようです。
父の則幸さん(46)は勢藤選手がジュニア時代のコーチで、今も上川町から電話などで助言を送る。
引用:朝日新聞
スキージャンプをはじめたのは、お父さんの影響もあったのかもしれませんね。
勢藤優花選手はお父さんに指導を受けながら、高校を卒業するまで自然豊かな上川町で過ごしました。
なんとスキージャンプの高梨沙羅(たかなしさら)選手も上川町の出身!
勢藤優花選手と高梨沙羅選手は幼稚園から中学校まで同じだったようです。
2人は幼なじみということですね。
高梨は海外遠征先のホテルで、勢藤優花(20)=北海道ハイテクAC=と同部屋。今季で3シーズン目を迎えた。
2人は、北海道の上川幼稚園、上川小、上川中の同級生。勢藤は「一人で音楽を聴くなど、好きなことをやって、マイペースに過ごしています」と素顔の女王を証言。
高梨は「家族よりも(長い時間)一緒にいます。(性格が)おっとりしているので癒やされています」と感謝する。引用:サンスポ
[chat face=”30代 女性-吹き出し.png” name=”ママさん” align=”left” border=”red” bg=”none”style=”maru”]慣れない海外生活で幼なじみといっしょにいることができるのは、お互いに心強い存在ですよね![/chat]
高校卒業後に進学した「北海道メディカル・スポーツ専門学校」では、副校長で元スキージャンプ選手の船木和喜さんから指導を受けていました。
船木和喜さんは、長野オリンピック(1998年)の金メダリストです。
2017年3月に専門学校を卒業し、現在(2022年1月時点)は「北海道ハイテクアスリートクラブ」に所属しています。
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勢藤優花が目指していた職業は看護師
勢藤優花選手が目指していた職業が「看護師」というのは本当のことでした。
結果が出ずに一時は、高校3年間でジャンプを辞め、母の明美さん(49)と同じ看護師を目指そうと思った。
だが、3年生になった2014年のサマーシーズンから歯車がかみ合いだし、この年の12月にはW杯初出場を果たした。
勢藤優花選手のお母さんが看護師だったこともあり、看護師になることを目指していました。
お母さんと同じ道に進みたいという思いがあったのかもしれませんね。
高校卒業後にはスキージャンプを辞めることまで考えていたようです。
勢藤優花選手が真剣に将来のことを考えていたことが分かりますね。
しかし、高校3年生の時に今までの練習の成果が発揮され、スキージャンプの才能が開花します。
その辺りからスキージャンプ一筋に切り替えたのではないかと思われます。
勢藤優花選手は船木和喜さんの指導を受けるために、高校卒業後は北海道メディカル・スポーツ専門学校へ進学。
その後は驚異的な成長を見せ、平昌オリンピック(2018年)の日本代表選手にまでに駆け上がりました。
北京オリンピック(2022年2月)への出場も決まっています。
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まとめ
勢藤優花選手の身長、体重や大学などの学歴は?目指していた職業は看護師についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
勢藤優花選手の身長168cm、体重は55kgでした。
背が高くてすらっとしていますので、ジャンプしている姿はかっこいいですよね。
また、勢藤優花選手は看護師になりたかったというのは本当のことでした。
お母さんが看護師だったこともあり、同じ職業に就くことを考えていたのかもしれませんね。
現在は、看護師ではなくスキージャンプの世界で大活躍しています。
幼なじみの高梨沙羅選手といっしょにこれからどんな活躍をみせてくれるのか楽しみですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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